第4位株式会社サングループ(ハイビジョン印刷ドットコム)
おすすめポイント | 特殊な印刷方式でオフセット印刷に強い! |
同人誌専門の印刷会社であるこちらは、オフセット印刷に強い会社です。
「超高精細スーパーハイビジョン印刷650線」という印刷方式を採用しており、細部まで美しくイラストを再現します。
オフセットに強いとはいえ、オンデマンド印刷にも対応しているのでご安心ください。
各種セットパックを取り扱っていますが、初心者にはセット名が分かりにくいかもしれません。
関東圏内でイベント前日の入稿に対応していたり、通常締切の2日前から早割が適用されたりと、同人作家にうれしい企画を多数用意しています。
入稿から入金までWEBサイトで完結することも可能です。
社名 | 株式会社サングループ (SUNGROUP CO.,LTD.) |
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ウェブサイト名 | ハイビジョン印刷ドットコム |
本社 | 〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町544番地 サングループ本社ビル |
代表者 | 代表取締役社長 狩俣昌孝 |
創業 | 昭和62年2月 |
資本金 | 3,000万円 |
業務内容 | 同人誌印刷 |
もくじ
思った通りの仕上がりへ!美麗な印刷方式を採用
オリジナルの同人誌を作るのであれば、誰もが「美しい仕上がりにしたい」と思うはずです。
その希望を叶えてくれるのが、株式会社サングループのオフセット印刷方式・超高精細スーパーハイビジョン印刷650線です。
従来のオフセット印刷で利用されていたFM/AMスクリーニング技術には、それぞれメリットとデメリットがありました。
そのメリットだけを取り込んで印刷できるのが、超高精細スーパーハイビジョン印刷650線という方式です。
具体的に言うと、まず、鮮やかな発色でイメージに限りなく近いイラストを再現します。
また、FMスクリーンのように網点をランダム配置するため、スクリーン角度を調整する必要がなく、モアレやロゼッタモアレを心配しなくて済みます。
さらに、細部まで再現するのがこちらの印刷方式の特徴です。
そのため網掛線などをシャープに再現でき、細線やディテール表現でも線切れを起こさずにクリアに印刷できます。
細部まで細かく作り込んだ同人誌を、超高精細スーパーハイビジョン印刷650線で美しく再現してみませんか?
分かりにくいセットパックはここをチェックしよう!
オフセット印刷・オンデマンド印刷どちらもセットパックが用意されています。
セットパック名がわかりにくいかもしれませんが、初心者でも見分けがつくように解説していきたいと思います。
まずオフセット印刷のセットパックは、おおまかに3種類に分けられます。
セット名の冒頭に「PG」、「MG」、「HG」と記載されているのがその3種類です。
PGパックは表紙・本文共にカラーで印刷する仕様、MGパックは表紙カラー・本文モノクロ仕様です。
そして表紙と本文共にモノクロで印刷するパックがHGパックと名付けられています。
たとえば、PGの仕様で広域G2インキ印刷や表紙PP加工を取り入れたいとお考えであれば「PG Pack + sp」というセットがおすすめです。
この3種類に加え、全ページカラーの折本「G.O.D」シリーズもあります。
オフセットのセットパックを選ぶ場合は、まずPG・MG・HG・G.O.Dのどれに該当するのが検討すると分かりやすいのではないでしょうか。
オンデマンド印刷のセットは「SD」から始まる名前で4種類のみなので、選びやすくなっています。
同人作家を助ける企画満載!最大55%オフ企画も
締切が遅いのが特徴の株式会社サングループでは、同人作家やサークルにとってうれしい企画が目白押しです。
たとえば、不定期開催のキャンペーン「進撃の凄割」略して「凄割」は、1週間前に入稿すると価格が最大50%オフになるという、すごい早割企画です。
50%オフともなると、同人誌制作者としてはかなりうれしい割引ではないでしょうか?
さらに、不定期で開催されるキャンペーン「ゴーゴーワリー(55%割)」も注目企画です。
こちらは指定の締切に入稿することで、価格が55%オフになるという優れた企画です。
入稿締切は1ヶ月以上前に設定されており、コミケなどの大型イベントに合わせて開催されるようですが、都合が合う方はぜひ利用すべき企画ではないでしょうか。
株式会社サングループでは特急入稿企画も用意しています。
たとえば「ドボン」は首都圏のみ対応ですが、土曜日午前8時までに入稿すれば日曜日のイベントに合わせて納品してくれるという企画です。
土曜日午後1時までに入稿して日曜納品してくれる「ごくどーぼん」という企画もあるため、イベントまで余裕が無さそうな方はぜひ確認してください。
確認用PDFでイメージをチェック!入稿はWEBで
株式会社サングループの入稿は、FTP入稿かファイル転送サービスで可能です。
原稿をアップロードした後は入稿完了報告フォームで申請する必要があるので、忘れないようにしてください。
会社で入稿確認ができたら確認用のPDFファイルを送ってもらえるのも、こちらのメリットです。
この確認メールの時点で見積もり請求金額も提示してくれるので、そのままサービスを利用する際はイベント開催前までに振込みしてください。
特急入稿の場合はイベント終了後から3日以内に入金しましょう。
支払は銀行振込のほか、クレジットカード決済を選ぶこともできます。
同人誌専門印刷会社のオマケポスターがうれしい
ポスターなどのグッズ印刷もしてくれる会社が多いなかで、株式会社サングループは同人誌専門の印刷所として、同人誌以外の受注をおこなっていません。
しかし、オフセット印刷ではおまけとしてポスターを無料で付けてくれるサービスが魅力的です。
セットパックによっては、有料でサイズ変更や枚数を追加することもできます。
ポスターのデータは同人誌のデータと同時入稿する必要があるので、気をつけてください。
オマケポスターのサービスはイベント時などで大いに活用できます。
企画やオマケを活用して同人活動を盛り上げよう
比較ランキング第4位は、株式会社サングループ(ハイビジョン印刷ドットコム)でした。
オフセット印刷を主力とするこちらでは、超高精細スーパーハイビジョン印刷650線という印刷方式で、イメージ通りの美麗同人誌を作成できます。
セット名は少しわかりにくいですが、種類を把握することで選びやすくなります。
同人誌専門の印刷所として、作家を助ける企画が満載なのもうれしい点です。
早割企画や特急企画、オマケポスターも活用して、イベントを大いに盛り上げてみてくださいね。
株式会社サングループ(ハイビジョン印刷ドットコム)を利用した方の口コミ・評判を集めてみました!
締切が遅い
50部以下でのオンデマンド印刷のパック(SD-MG)をよく利用しています。
サイズがA5でもB5でも価格が変わらないこと、マットPPと遊び紙が追加料金無く選択出来る点について重宝しています。
締切も遅めで、早割の種類が豊富なことも魅力的です。
また、入稿についてもわかりやすく、入稿後に本文のPDFが送られてくることや、少部数であっても余部を+10部程毎回つけて頂けるのでありがたいと感じています。
→口コミにあるように、サイズがA5でもB5でも価格が変わらず、マットPPと遊び紙が追加料金無しで選択出来る点は他にない魅力の一部です。
また他に比べて締切も遅く、余裕を持つことができます。
依頼後の入稿についてもわかりやすいので、不明点もなく入稿でき、伝達ミスなども起きにくいでしょう。
入稿後は本文のPDFが送られ、少部数であっても余部として10部程毎回つけてくれるので、部数が少し足りなくなった際も安心できます。
このように全てにおいて親切で、利用しやすい環境になっています。
とにかく安い
とにかく安い印象があります。
印刷もオンデマとわからないほどきれいで、PP・マットPPでも同じ値段でやすいのでPPをするならここです。
表紙カラーは、昔のアニメ塗りのようなぱっきりした線だと若干PPが線の上でボコっとなることがありますが、グラデやふわっとした塗り方なら問題ないです。
締め切りは他社より遅めな印象ですが、基本料金が安いので割増をしても他社の基本料金くらいになります。
本文はコミック用紙を選べばインクのてかりも気になりません。
入稿後にpdfでデータ確認、修正ができるのがありがたいです。
強いていうなら不満点はサイトが使いにくいことでしょうか。
予約発注の方法も独特なので、慣れるまで少し難しいかもしれません。
→価格が安く、早く入稿できれば早期入稿割引も利用できます。
早期入稿割引は通常締切日の2日前から適用でき、1週間前であれば最大で50%オフになることもあります。
締切日ギリギリではなく、余裕を持って入稿すれば、お得に利用できますね。
しかしイベント前日の入稿になってしまうこともあるかもしれません。
そんな時は首都圏のみで割増料金で対応しているので安心です。
入稿や入金はネットで全て行うことが出来ますが、サイトが使いにく、発注方法も独特だというという口コミもあるので、利用する際は注意しましょう。
サングループ印刷を利用したことのある方に質問です
サングループさんを利用して良かった点、不満だった点を教えて下さい。
超お世話になっています。
サングループさん大好きですw
どっちかというと最近はオンデマの
コースでの利用が多いですが。
利点
○同ランクの他店よりかなり安い。
それでいて表紙にPPコート、マット
コート両方選べる
○B5とA5が同じ値段。
○オンデマで本文用紙がコミック紙
数種(コミック紙ラフがおすすめ)、
110kg90kgクリームキンマリが同価格。
○遊び紙もセット価格内でかなり選べる。
(私はSD-MGコースの全種類コンプしました…)
○締め切りが遅い。他店の特急入りかけ時期に
まだ3000円割が間に合ったりする驚異。
○印刷は普通にきれい。
不利点
○これと言って思いつきませんが、あえて言えば
超特急(するる 同人 で検索なさってみて下さい)
コースに関してはPICOあたりに遅れをとっているかも
しれません(贅沢は言えませんし、極道入稿なんて
するほうが悪いですからね)
○極道入稿と言えば、土曜日に本社のサーバーに直接
入稿する(勿論翌日の本よ?)「ど☆ぼん」「ごく☆
どーぼん」 …コースはちょっと現実的じゃないwという
事はありますかね。ちなみに通常の倍掛けです…。
どぼんにするなら、私は流石にコピー誌にします…
そのくらいですかね。でも本当にコスパ最強の印刷屋さんだと
思います(^^)。
…しかし安くて早くてきれいなサングループさんに甘やかされ
まくったwせいで、ここの5000円割引きって何気にけっこう
シビアだよな~とか(…他店と比べたらその期日で5000円割とか
ないわ~なんですけどねww)言い始めてるヌルい自分もいますw
あと、本当に電話してこない(サンプルPDFは送ってくれますが)
上に「極力、電話してこないでね」仕様なので、その辺に関して
同人初心者さんは、人によっては心配なこともあるかもしれません。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10209552760?__ysp=44K144Oz44Kw44Or44O844OX
→メリットが多く、デメリットが思いつかないというほど口コミでも人気なことが伝わってきます。
他の会社に比べてかなり安く、締め切りが遅いという点はお客様にとってとても魅力的な点ではないでしょうか。
安いからといっても印刷もキレイで満足のいくもので、表紙も印刷紙が選べる点も満足のいく点と言えそうです。
また無駄な営業電話等もない点も使い慣れている方にとっては利点であり、自分が本当に必要なときに利用できる会社と言えそうです。
結局、クオリティ的にも前回のミルヤシ本めちゃくちゃよかったのでサングループさんにお願いしたんだけど今回も印刷たのしみだな。直前まで締切あるし安いし、かと言ってクオリティ低くないし…….好きだな…………..
— 筑元 (@6v6_f5) 2019年12月1日
サングループちゃんのここがすごい!
・オンデマの〆切がアホ程遅い
・早割とか言いながら他の印刷所の通常〆切と同じくらいだ
・早割の割引がオンデマの場合、%ではなくて金額指定なので少部数だと鬼の様に安く刷れるサングループちゃんのここが癖が強い
・サイト見てhttps://t.co/o4eqFUxQmo pic.twitter.com/rrG4EVsfOH— れんれん (@renren_bnal) 2019年11月8日
→締切日が遅いから助かるという声が多いですね。
いい作品にしようと思えば思うほど、制作に時間がかかってしまいがちですが、そんな時にとっておきな会社です。
締切日が遅いため、作家さんの中では駆け込み寺と呼べるほどで、早割が他社でいう通常の締切日になっています。
他にも凄割というシステムを導入しており、1週間前の入稿で最大50%までオフになります。
また美しい仕上がりにも力を入れているため、印刷方法も豊富な点も高い満足度に繋がる所以になっているでしょう。