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同人誌印刷の製本方法:上製本とは

公開日:2021/09/01  最終更新日:2021/07/12

同人誌はサブカルチャーの分野では、大変人気があるアイテムです。人気アニメ作品をモチーフにした二次創作において、製本をいかに美しく仕上げるのかが購買意欲を高める鍵となります。ここでは、同人誌印刷の製本のなかにおける上製本の概要や、同人作品にスポットをあてて紹介をしていくので、参考にしていただけると光栄です。

そもそも同人誌とはどんな作品のことなの?

同人誌が日本で初めて誕生をしたのは、明治21年のことです。当初は漫画ではなくイギリス文学の小説をモチーフにした二次創作であり、おもに大学生同士が同じ作品のファンとして結成していたグループ内で、同人会という自身たちが生み出した二次作品を発表していたものです。

この時代に著作権はなく、好きなように脚色を加えて発表することができました。現在は著作権法というものがあるため、作者ならびに出版社の許可を得ずに二次創作をすることはできません。同人誌の出版が認められているのは、日本ではアニメや漫画の分野に限られており、小説等では目にすることができないのはこのためです。

2020年度の同人誌の出版部数は約45万冊で、前年度よりも14パーセントも出版部数が伸びていることがわかりました。10代から30代の間でサブカルチャーが人気を集めており、今後も同人誌の売り上げと発行部数が伸びることが予想されるでしょう。購入できるネット通販サイトも多く登場していて、比較的購入しやすい環境となっています。

国内で人気がある同人誌はどんなもの?

一口に同人誌といっても、多種多様なテーマに分かれているものです。日本同人研究会が2019年に調査をしたところ、もっとも人気があるものは少年コミックを題材にした二次創作品でした。次に少女コミック・ゲーム作品をモチーフにしたものと続きます。原作とは異なった展開で繰り広げるストーリーが好まれており、特に男性キャラクター同士の恋愛をテーマになされているのが、同人誌の魅力と語るファンも多くいるほどです。

購入する層は女性ファンが多く、このファンのSNSやブログを見ると自身たち同人ファンのことを「腐女子」と呼んでいるのも特徴に挙げられます。この言葉はサブカルチャーの世界でのみ通用される呼称で、同人作品で原作とは異なる男性キャラクター同士の恋愛好きな方を指している言葉です。

実際の作品とは異なる展開ではありつつ、そのファンにとって望んでいる形のストーリーを目に出来るのも、同人誌の魅力で高い人気を得ています。また執筆をしている作者にも注目が集まっており、実際にプロとして活躍をなされている方もいるほどです。

どうしたら出版することができるの?

同人作品を購入されるだけでなく、自分自身でも執筆をしたいと思われる方も大勢いらっしゃるでしょう。ここからは、どうしたら出版をすることができるのかを見ていきましょう。

インターネットを利用して、実際に同人作品を執筆なされている方の体験記をブログやSNSで見ていきました。出版をするにあたっては最初にサークルに入会するか、個人で活動を開始するかの2つの選択肢を選ぶことからスタートをします。

前者の場合はグループ活動となるため、イラストやストーリーを構成するのはひとりではなく数名で分担しておこなうのが特徴です。さらに出版をするにあたって必要となる経費も分割されるので、比較的負担を軽減したスタイルで活動をすることができるでしょう。

後者の場合は逆となり、物語の構成などはひとりで考えないといけません。自由度が高くなるため、お好きな作品・キャラクターにスポットを当ててマイペースな作品つくりがおこなえます。現在活動なされている作家のうち、過半数が個人で活動されてる方となっていますが、デビューした頃はサークルに属されている方が多い傾向でした。

出版をするための手順と印刷会社の探し方

同人作品を出版するには、しっかりとプロセスを踏んで進めていくことが大切です。どんな作品をモチーフにして二次創作をするのか、テーマという作品本体に関わることから、色彩・紙質・ページ数といった製本に関わることの2つに分類されます。

このうち最初におこなうのが製本の種類選びであり、今後継続的に出版をするためにも印刷のプロである印刷会社探しも、最初のうちに済ませておきましょう。現在ではインターネットサービスというスタイルで、印刷を請け負っている会社がたくさんあります。この会社の大半で個人からの依頼にも応じており、同人誌の印刷を任せることが可能です。

数多くある会社のなかでどこを頼れば良いのかと悩んだ時は、実施をしているサービスと料金価格に着目をしてみましょう。サービスであれば、カラー印刷・袋とじ・上製本に対応しているところだと、さまざまな趣向を凝らした作品作りに応じてくれるでしょう。1枚あたりの印刷価格がお安いところであれば経費を削減することもできるので、複数件を比べてみることが大切です。

作家たちが重視する上製本について

同人作品は内容もさることながら、その製本の仕方もファンの間で注視をなされているポイントです。1990年代の頃までは簡易的なプリントと簡単に仕上げた製本でした。2000年以降は実際に書店で販売されている書籍と同様の上製本をした作品が、コミックマーケットというフェスタで販売されるようになります。表紙と背表紙があり、書棚に立てて入れられることから一躍ファンの間で高い支持を得るようになりました。

上製本の場合は表紙面に作家の名前と、作品のイメージイラストを表現できることから宣材効果も非常に高くなるのが特徴と言えるでしょう。2019年に出版された同人作品のうち、約70パーセントが上製本をされたものでした。

この製本の仕方は背表紙面に糊を上塗り・下塗りを施していて、若干手間が掛かるものです。印刷会社に上製本を依頼すると、40ページ毎で約50円の単価となります。この価格は印刷部数に応じて変動するため、100部以上の大量発注であればさらにお安い費用で依頼をすることができるでしょう。

上製本は自信作でおこなってみよう

同人誌の出版は印刷から製本まで、すべての費用を自己負担でおこなわないといけません。人気作家であれば毎回コミックマーケットと呼ばれるフェスタで、一定金額の売り上げを見込めますが、デビューしたての作家の場合はどれだけ販売できるのか判断するのは難しいでしょう。

上製本をおこなって美しい表紙・背表紙の作品を販売したいところですが、その費用を賄うのは大変なものです。上製本をすべての販売品におこなうよりも、自信作に絞った形でおこなうのが望ましいといえます。

大半の作家は1種類の同人誌ではなく、複数種類の部数で作品を用意されており同時販売をなされます。出品数は人気作家と無名な方で差を設けることはないので、これまでに描いてきた同人誌を一斉に販売することができるというわけです。

このすべてで上製本をすると非常に高額な費用を必要としますか、一種類または二種類程度の自信作に限定をすれば経費を抑えられるというわけです。少しずつ名声を高めていき、用意したものが全部捌けるようになったら全種類で上製本をしても良いでしょう。

 

以上、同人誌の歴史やその概要と上製本について見ていきました。若い世代を中心に人気アニメの同人誌は高い人気を集めています。これから作家としてデビューをしたいという方もたくさんいらっしゃるでしょう。作品を作るには印刷をしてから商品として完成をさせる製本を印刷会社に依頼をしないといけません。上製本は装丁が美しく、宣材でも活用できます。

 
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