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同人誌の印刷業者に在庫は預かってもらえる?

公開日:2020/02/01  最終更新日:2020/03/06

同人誌を刷る場合は、10冊以上印刷するよりも500冊以上印刷をすることが多いです。これらの在庫は、段ボールにしても7箱分ぐらい必要になりますので、部屋に置くにしてもなかなか困難です。そこで業者のほうで本を預かってもらうことができるでしょうか。

業者によってその対応の仕方は異なる

同人誌を刷ってくれる業者のほうで、刷った同人誌の在庫を預かってくれるかどうか気になるところですが、業者によって対応の仕方が異なります。

まず、業者のほうで預かるためにはその場所の確保が必要になるでしょう。業者も、ある程度大きな出版社の場合には、それなりに在庫を抱えても問題ないほどの倉庫を持っています。

自社で倉庫を借りている場合と自社の土地を所有して倉庫も自社所有の可能性もあります。そもそも、出版する会社自体はいずれにしろ一時的には在庫納期場所を確保しなければならないため、事務所や倉庫にある程度同人誌を置くことができるスペースを確保されているはずです。

とはいえ、個人的な注文をすべて受けてしまうと、倉庫や事務所が本の山だらけになってしまい、十分なスペースがなくなってしまいます。そこで、業者によっては預かるときに最初からお金を取っているところがあるでしょう。

例えば、印刷した1週間ぐらいは無料で本をおかせてくれますが、それ以降は1カ月当たり段ボール1箱につき1,000円などお金をとる仕組みになっていることもあります。ある程度広い場所が確保できている場合には、最初の1カ月から2カ月ぐらいは全くお金を取らないところもあり得るでしょう。

なぜそのようなサービスをしてくれるかといえば、少しでも多くの顧客を得るためです。顧客の中には一定の割合で、在庫をしばらく預けたいと申し出て来る人がいます。もしこれに対応することができるならば、その顧客を逃すことなく契約に繋げることが可能でしょう。

しかし顧客の要望に対応することができないならば、お客さんが来なくなってしまう可能性もあります。このように考えるならば、少し無理をしてでも事務所や倉庫をあけて、ある程度発売前の本を置けるようにするはずです。

業者によっては、最初の1カ月目から1,500円ぐらいかかってしまうところもあります。単位はどのように決まるかといえば、重さや段ボールの数などで決める傾向があるでしょう。

重さといっても、たいてい中身がぎっしり入っていてどの本も大して重さ自体はそこまで変わらないでしょう。そのように考えると、段ボール箱の大きさによって金額を変えていく業者が多いのも頷けます。

誰にいつ申し出たらよいか知っておこう

同人誌を預かってもらう場合でも、いつでも預かってくれるとは限りません。出版社だけでも1カ月当たり数100種類の本を印刷していることが多いため、倉庫が空いているとも限りません。特に大口のお客さんがいる会社は、大口を優先的におこない、小口のスペースをそこまで確保されていないことが理解できます。

大口のところは一度に10,000冊ぐらい印刷するのに、小口のところだと100冊程度しか印刷しないとすれば100倍の違いがあることがわかります。そのように考えれば、大口を優先にするのも無理はありません。

ただ最近は、個人で同人誌を印刷する人がかなり増えてきていますので、小口のお客さんも決して馬鹿にすることはできないでしょう。世の中の全体の動きが、大口から小口に、集団から個別に変わってくることを考えれば、個人向けのスペースも確保されていると理解したほうがよいでしょう。

印刷する場合は、サービスで1か月程度本を無料でおかせてくれるところもあります。しかし時期によってはなかなかそれが難しいこともあるでしょう。例えば、新入学の時期などは教材を大量に刷らなければならないため、スペースがないことも考えられます。学校のレベルになると数千冊から数万冊の本を置くスペースを確保しなければならないためです。

このような場合は、ホームページなどに書かれていますので、いつまでも販売前の本を抱えることができるか確認をしておきましょう。たいていの場合お金さえ払えば本の管理をしてくれますが、それでも金を払えば絶対に管理をしてもらえるとは限りません。

出来上がった同人誌を置かせてもらう場合には、担当者に申し出られることが必要になります。担当者に刷った本を置かせてほしいと申し出る場合には、可能な限り刷る前の段階で申し出たほうが確実です。

印刷し終わった後になって「しばらくそちらに本を置かせて下さい」などと申し出たとしても断られる可能性も否定できません。業者にもよりますが、直前の場合も快く受け付けてくれるところもあれば本をたくさん抱えすぎて受け付けてくれないところがあるかもしれません。

条件をしっかりと確認しておくこと

これからもし業者のほうで本を置かせてくれることもあるかもしれませんが、この場合もいくつか条件があることを理解しておきましょう。そもそも、業者のほうもお客さんの荷物を預かっていることになりますので、余計に神経を使わなければいけません。

そのため、あまり無理な内容の場合には拒否されることもあります。例えば、10冊だけ刷ってそれを業者のほうに置かせてほしいなどという場合には、断られることも考えられます。

もしそのような人ばかりになってしまうと、冊数の割には在庫を置いている人の数が多くなってしまい管理が大変でミスが起こる可能性があります。場合によっては、数冊の本がどこかに埋まってしまい業者のほうで減少しなければならなくなることもあります。

もちろん業者のほうも適切な管理をしようと棚に番号を付けて管理をするかもしれませんが、手間を考えると最低でも段ボール2箱ぐらいは印刷してくれないと、置かせてくれないことがあります。冊数で言えば100冊以上になるでしょう。

ただ、小さな業者の場合には、そもそも大口の荷物なども少なく小口の荷物わかりになるため、積極的に少ない冊数でも置かせてくれることもあり得ます。このような場合には、積極的に業者を利用しましょう。もし本が売れそうになった場合には、期限を決めて本を発送してもらうことが必要です。

この場合、無料期間のうちに発送したほうがお得ですが、やむを得ず有料期間に突入した場合には1か月分の料金を支払うか日割り計算をしてお金を払うことになるでしょう。この点の細かな決まりに関しては、それぞれの業者の契約書などに記載されているはずです。

 

同人誌を刷ってくれた業者のもとに、一時的に同人誌を置いておくことができるか問題になりますが、基本的には置いてもらえることが可能になっています。これにより、自宅に保管をする必要がなくなります。

ただ、最初からお金を払って預かってもらうところと最初の数カ月間は無料で預かってくれるところがありますので、その点に関しては契約書などをよく見ておきましょう。本を売る時期に来ている場合には、業者に保管してもらった同人誌の発送をしてもらうことになります。

このとき途中まで料金が発生した場合は、日割り計算になるかもしれません。1か月単位でお金が発生している場合は、保管期間1か月が過ぎていなくても1か月分のお金を支払わなければいけないこともあるため確認をしておくべきです。

 
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