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中とじと無線とじの違いや特徴とは?

公開日:2019/11/15  最終更新日:2019/10/29

趣味の世界では、さまざまな同人誌が出ています。これは、自分たちが発行した本になりますので、好きな内容を書くことができ、それを読んでくれる人も当然います。

そしてプロの業者に任せることで確実にきれいに作ってくれます。ただ、プロに任せる場合、本の綴じ方をどうするかが問題になります。

目立たない部分ほどしっかりとおこなうこと

同人誌の印刷お願いする場合には、多くの人が目立つ部分ばかりを気にしています。その中で一番目立つのは本の表紙になるでしょう。本の表紙をしっかりとしたものにすることで、確かに見栄えを良くなるだけでなく売り上げが上がる可能性も少なくありません。

そして中身も重要になるでしょう。表紙が良くても、中身を見たときに幻滅するような安っぽい作りならば見たくなくなってしまいます。たとえば紙の質などがこれにあたります。表紙とのギャップを考えれば、あまりその質を落とすべきではりません。

ただそれとは別に、ほとんど目立たないところにもしっかりとしたものを利用しておく必要があります。ほとんど目立たない部分というのは、一見重要ではなさそうですが、とても重要なものといえるでしょう。

その一つが本の綴じ方です。冊子を綴じるときには「無線とじ」と「中とじ」と呼ばれる2種類の方法があることを理解しておきましょう。おそらく、多くの人はこの両方のことを理解していないか、あるいは何となく知っているだけのことが多いです。なぜかといえば、ほとんど本など読んでみてもあるいはとじ方が目立つことはないからです。

ですが、この部分がしっかりしている本ほど十分な価値があるともいえます。なぜかといえば、綴じ方がいい加減だと何度も読んでいるうちにほどけてページがばらばらになってしまうことがあるからです。

特に同人誌などではよくありがちのことですが、この部分にお金をかけなかったり、綴じ方に知識が乏しいと悲惨な状態になってしまうのは決して珍しくはないことです。そうだとすれば、高いお金を出して買ってくれたお客さんに対して、失礼になってしまいます。そこで、とじ方の知識を頭の中に入れておきましょう。

無線とじの特徴をよく理解しておこう

ほとんど目立たない綴じ方ですが、その中でも一般的に利用されているものが無線とじと呼ばれるとじ方になります。これはどのようなものかといえば、背表紙のところにのりをつけます。のりといっても、家庭用ののりではなく本を綴じるときに利用する専用ののりになります。

半分接着剤のような形になりますので、何回かめくっても取れないでしょう。少なくともかなり読み込んでもしっかりした業者にお願いをすれば紙が取れるようなことはまずありません。これはどのようなものに使われるかといえば、たとえば商品カタログなどがこれにあたります。

商品カタログといっても、10ページ程度のものではなく100ページから200ページ程度あるものです。厚さで言えば1センチから2センチぐらいのものはたいていこれが利用されています。

実際に商品カタログが手元にあるならばこれを見てみてもよいかもしれません。無線とじとはどのようなものかよく理解できるはずです。ただ、厳密には本の真上か真下からしか確認することができません。本をバラバラにしてそのつくりを確認することもできますが、なかなかそこまでするのも大変になります。

なぜ大変かといえば、かなり粘着力が強くばらばらにするのは難しいからです。それ以外に利用されるのは、予備校のテキストや文庫本そして単行本などです。

ただ単行本に関しては、ひもを使って綴じているパターンが多くなります。ページ数が多く高級なものはひもを使っている可能性もありますのですべての単行本が無線とじを利用しているとは限りません。たいていの作品は無線とじを利用していることがわかります。

このメリットを見てみるとページ数に制約がないのが特徴です。通常本の厚さは一般的に販売されているもので200ページから300ページの間です。ですが、仮に400ページから500ページになったとしても無線とじのやり方を利用すれば完成させることができる点において非常に魅力的になります。

ただ、400ページから500ページのレベルになると辞書と同じ厚さになりますので、そのレベルの同人誌を作る人はまずいないでしょう。たいていの場合は分厚くても200ページから300ページの間で収まるはずです。ちなみに300ページの場合は厚さ2センチほどになると考えておけば間違いありません。

メリットの二つ目は、本棚に並んだ場合でも見つけやすいことです。同人誌を本棚に並べる場合、いったいどこにあるのか分からなくなってしまうことがあります。ですが、この綴じ方を利用することで、背表紙が目立つようになりますので探しやすいといえるでしょう。

逆に背表紙がないパターンの場合には探しにくいと言い切れます。なぜなら、その同人誌を本棚から一回出して表紙を確認しなくてはどんな内容かわからないからです。特に同人誌をたくさん集めている人がそれを購入した場合、背表紙があるかないかで目立ち方が随分異なると言えます。

中とじとはいったいどのようなものか

同人誌を印刷するにあたり、中とじと呼ばれる方法を採用することもできます。この特徴は本の中央の部分に針金を通して止めるやり方です。わかりやすく言うと、作文用紙を一冊の本にするとすれば、作文用紙をすべて積み重ねてちょうど真ん中にホッチキスを何カ所か言えます。

後は、ホッチキスの部分を谷おりにして完成することになるでしょう。このようなやり方は、非常に簡単ですので、中とじの場合に比べるとお金がかからないのが特徴です。少しでも安く作りたいならば、この方法を利用するのが一番賢いといえます。

中とじを利用する場合の代表的なものは、会社の企画書や商品ガイドブックになります。商品ガイドブックも厚さ5ミリ程度しかないぐらいの薄いものに限られるでしょう。また、それ以下の厚さのものでも中とじは有効なまとめ方になります。学校のクラスの作文集などもこの方法でとじられていることが少なくありません。

ここからわかることは、ページ数が少ないものに対して有効なとじ方になります。つまり同人誌の場合で言えば、ページ数が100ページにも満たないような場合ならば中とじが有効になるといえるでしょう。中とじのメリットがあるとすれば、安いこともそうですが本をいっぱいまで開くことができます。

つまり、右のページと左のページを合わせて1枚の絵にする場合には有効なとじ方といっても過言ではありません。ただ問題点もあり、背表紙が見えないことです。真ん中からホチキスで留めると、とめた部分がとがってしまいますので背表紙の部分が完全に見えなくなってしまうと考えてよいです。

 

同人誌を作る場合には、プロの業者に依頼する必要があるでしょう。このとき2種類のとじ方があることを頭に入れておきましょう。

一つが無線とじと呼ばれる方法です。この方法は、背表紙のところにのりをはり付けてそれぞれのページを固定するとじ方です。100ページ以上ある本の場合にはこのとじ方は有効と言えます。

一方で、中とじと呼ばれる方法もありますが、100ページ未満のページ数ならばこの方法が有効といえるでしょう。

 
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