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同人誌印刷の依頼、法人と個人で大きな違いは?

公開日:2020/06/15  最終更新日:2020/06/19

同人誌の印刷を依頼する場合には、個人がおこなう場合と特定の企業がおこなう場合の2種類があります。個人がおこなう方は、比較的規模が小さく企業がおこなう方はある程度規模が大きくなるでしょう。この規模の違いによって、出版する場面であらゆる部分に違いが生じる傾向があります。では、一体どのような違いがあるでしょうか。

冊数に関しての知識を得ておこう

個人が出版する場合と企業が出版する場合では、まず冊数が違うことが理解できるでしょう。個人でおこなえるものは限界がありますので、たくさんの冊数を出版するには向いていません。

なぜかといえば、個人で出せるお金には限界があるからです。もちろん一つの会社よりもたくさんのお金を持っている個人もいるかもしれませんが、そのような人たちがわざわざ個人で出版をするようなことはないでしょう。同人誌であっても、せいぜい100冊ぐらいの印刷になるわけです。

ちなみに100冊の印刷をする場合には、一冊当たりの出費がおよそ\1000ぐらいと考えて、\100000のお金が動くことになります。利益を考えると、一冊\1500以上で売りたいところですが、実際にそこまでの金額で売ることは難しいでしょう。

特に有名な人であれば別ですが、そうでなければそこまで高値で売れない可能性があります。そうすると一冊\200ぐらいの利益が出るぐらいで価格設定をしておくのがよいです。つまり、冊数が少ないため単価を安くすることができず、あまり売上を見込むことができないのが特徴です。

もちろん個人で出す以上は、売上だけが目標ではないはずです。まだ知名度を高めて有名になることや、自分の作品を世の中に発表してそれに共感してくれる人たちを集めることが重要になります。

これに対して、企業が同人誌を出版する場合には、ある程度資金があるため5000冊ぐらい出版することも可能になります。もちろんその分だけ出費が多くなりますが、それでもたくさんのお金を利用して一気に売り上げを出そうとするわけです。

個人との大きな違いは、利益を出しやすいことでしょう。利益が出やすいのは、一冊当たりの単価が低いからです。例えば100冊しか刷らない場合と5000冊も刷る場合では一冊当たりの単価が半分ぐらいになる可能性があります。

見方を変えれば、とにかくたくさん刷る方が単価はどんどんと安くなる仕組みです。そうだとすれば、仮に一冊\1000で販売したとしても、それなりに利益が出るわけです。このように、一度にたくさん刷るかどうかで利益が異なり、これが個人でおこなう場合と法人でおこなう場合の大きな違いの一つといえます。

分納をする場合に違いが出てくる

同人誌を個人で依頼する場合と企業側が依頼する場合では、少し納品の仕方が異なります。通常大口の企業の場合には、いつもの取引き先がある可能性が高いです。つまり同人誌をたくさん刷った場合でも一つのお店や一人の人がそれを売るだけではありません。いくつもの店に置いたりさまざまな人が販売に携わることがあるでしょう。

つまり、納品されるまでの流れですが、刷った後に一つの会社に届けられるわけではなく、いくつかの会社やお店などに分納される可能性も高いわけです。ここで言う分納とは、いくつかのところに分けて納品することを意味しています。通常同人誌でなくても、本を出版する場合は一つの本屋が専門的に扱うのではなく、日本全国の本屋さんにその本が置かれるはずです。

いわゆる数百から数千のお店などに分納されるわけです。例えばあるお店は100冊注文してほかの店では3冊しか注文しないなど違いはあるものの、一つの店だけに納品されるわけではありません。このように、ある程度たくさん印刷したものは、分納されるのが基本になります。そうすると、必然的に手数料もかかるでしょう。

まずどこのお店に何部納品しなければならないなど細かいデータを考えなければいけません。そして出来上がった商品に関して細かく振り分けをしてきます。

もし、売れ行きが良くそれぞれのお店からなくなった場合には、増刷をすることになるでしょう。ここからわかるように、法人がおこなう場合には分納が基本的になり増刷のことも考えておかなくてはならないわけです。

一方、個人でおこなう場合は、分納が全くないわけではありませんが、あるとしても数が限られています。例えば自分の手元に100冊用意してもらい、販売するイベント先にも100冊用意してもらうなどいくつかに分ける可能性はあるでしょう。

しかし、基本的には自分の手元で販売することがほとんどになり、ごくまれに分納がおこなわれるだけになります。そのため、送料や手間賃などはあまりかからない傾向にあります。増刷するかどうかに関しては、個人的にあまりあり得ないでしょう。

よほど人気がある人ならば増刷をする可能性がありますが、たいていの場合はそこまでしなくてもむしろ売れ残る可能性が高いでしょう。少なくとも、同人誌レベルならばまずは手元にある分を完全に売り切ることが大事になります。

印刷した本の在庫を管理する場合の違いとは

法人と個人で印刷物に対する認識はそれぞれ違いますが、業者の方の認識も若干異なります。基本的に、法人がおこなう場合には、ある程度大きな出版社に依頼をする傾向があるでしょう。

ただ同人誌の場合には、そこまで大きな出版社に依頼しない可能性もあります。いずれにしても、冊数は個人的に依頼する分に比べるとかなり多くなりますので、その点はある程度多くの出版を担当できる会社に依頼するはずです。これに対して、個人でおこなう場合には小さな業者が対応するはずです。

最近は個人的に本を出版したい人も多くなってきており、それ専用の業者もたくさんあります。もちろん大きな業者を使ってもよいですが、大きな業者の場合には最低5000冊以上刷らないと受け付けてくれないなどの決まりがあり、個人にはとても大きなハードルとなっています。

法人の場合には、在庫を抱えることが考えられるでしょう。一斉に全国の書店に発送すればよいですが、実際にはすぐに発送できない場合もあります。この場合は一時的に印刷したところで在庫を置いておくことも可能になるでしょう。

この場合の費用は何冊刷ったかによって決まってくるところです。大量に刷った場合には基本的にお金はかからない可能性が高いです。これに対して個人の場合には、あまり在庫を業者が抱えることはありませんが、それでも場合によっては業者の倉庫などを借りて在庫をおいておくことも考えられます。

このときお金もかかりますので、それを計算しながら在庫の発送をしてもらいましょう。業者によっては1か月間在庫の取り置きは無料でも2カ月目以降は有料になる可能性があります。とはいえ、お金を払うといっても100冊ぐらいの在庫ならば、1か月で1500円ぐらいになるでしょう。

 

同人誌を印刷する場合には、法人と個人で大きな差が生まれます。会社でおこなう場合はまず印刷数は随分と多い傾向にあるでしょう。そのため単価が安くなりやすく、利益が出しやすいです。分納をするのは基本的ですが、その分費用がかかってしまう可能性もあるでしょう。業者に預けた在庫などは、無料で数カ月置いてくれることもあります。

これに対し個人の場合は、印刷する冊数自体が少ないため、利益を出しにくい傾向にあります。分納は基本的におこなわれませんので、その分金銭的な負担を少なくなるでしょう。在庫もあまり抱えることはないですが、抱えたとしても1カ月ぐらいは無理で業者の方に置いておいても大丈夫なことが多いです。

 
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