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同人誌に不備があった場合印刷の差し替えは可能?追加料金はかかる?

公開日:2019/07/15  最終更新日:2023/01/11

業者に依頼して同人誌を作ろうと考え、完成した原稿を入稿したけれど不備が見つかってしまったということも珍しくはありません。

このようなときに新しい原稿を作って差し替えてもらうことはできるのでしょうか。

誰もが経験する可能性があるトラブルの一つなので、詳しく実態を把握しておきましょう。

 

どの業者も基本的には対応してくれる

同人誌の印刷をしている業者もかなりの数がありますが、どの業者に依頼していたとしても基本的には差し替えに対応してくれます。サービス業の一つなので顧客が満足する形でサービスを提供するが原則というのは当然とも言えるでしょう。ただし、当初から相談していたようなスケジュールで納品してくれるとは限らないので気をつけなければなりません。

例えば、4月10日に入稿して20日発送という形で納品を受ける予定になっていたとしましょう。しかし、入稿してからよく推敲してみるとミスがあったのに気づき、二日かけてなんとか修正して12日に新しい原稿を送ったとします。この場合には20日発送で納品してくれないのが一般的です。

22日または23日に発送を目指してくれるのが良心的な業者の対応で、混み具合によってはそれよりも遅くなってしまうこともあります。新しい原稿を送ってから何日後に納品になるかはケースバイケースなので、業者に相談してみることが必要です。

たまたま他の仕事が少なくて、スピードを上げれば当初の納品日に間に合わせられるというときには対応してくれることもあります。連休が間に入ってしまうなどの理由で10日以上の期間が必要になることもありますが、交渉次第では少し早めに納品してもらえるケースもあるでしょう。

表紙から手を付けていたときに、中身だけ少し変更したいという申し出をしたなら、実質的には作業の進捗に影響がありません。逆のケースの場合には遅れが生じることになるので、業者がどのような手順で作業を進めているかで納期が大きく左右されます。

通常は差し替えをしなければ当初の予定通りに納品できるけれど、変更するならこの納期になるといった形で明示してくれるでしょう。その話を聞いて原稿を差し替えるかどうかを判断すれば良いと考えておくのが賢明です。

また、もしミスが見つかって直したいと思ったら、原稿に手を加える前に業者に連絡しておきましょう。今日から二日あれば原稿を直せるから、再度入稿が完了してから作業を進めるか、他の部分から刷り始めて欲しいといった相談をすれば良いからです。

軽微なミスでほんのわずかな時間で修正できるのなら直してから連絡しても問題ありませんが、数時間以上かかるようなときにはまず業者に相談してスムーズに作業を進められるようにしましょう。

 

費用が発生してしまうケースとは

差し替えをするときに費用が発生するかどうかは業者が持っている料金システムと、依頼をしたタイミングによって大きく異なります。

業者によっては入稿された後、どんな変更をする場合にも一律でいくらといった形で料金設定をしていることがあります。あるいは1ページあたりいくらという従量制の料金体系になっている業者も少なくありません。このように追加料金がどういうときにいくらになるかが明確になっていると明朗会計なので安心できるとも言えるでしょう。

しかし、必ずしも追加料金が発生するわけではなく、状況次第では無料、あるいは一部か全額の費用を負担という業者もあります。このような対応をしているのは業者の立場になって考えてみればわかりやすいでしょう。

例えば、入稿した一時間後に変更を申し込まれたとしたら、特に業者にとっては大きな問題がないのは明らかです。入稿予定日が決まっていたとしても、何時までに入稿されるかは事前にはわかりません。その日のうちに作業を始める予定を立てていることはまずないと考えられます。早くても翌朝から作業を開始することになるので、入稿予定日のうちに変更してしまえば追加料金が発生する理由はないのです。

実際には翌日や翌々日であっても作業が始まらないことも多く、その間に原稿が変わってしまっても業者にとっては特に負担がありません。しかし、印刷作業が始まってしまっていると余計な費用負担が発生することになってしまうため、紙代やインク代、人件費や光熱費などを加味して考え、適切な金額を請求するというのはもっともなことです。

納品予定日の直前になっているともう冊子になってしまっていることもあるでしょう。このような場合にはほぼ全額の費用を再度支払ってもらわなければ対応できないということになってしまいます。業者によってはこの時点でもう対応できないと答える可能性もあり、必要なら再度発注して欲しいと言われるかもしれません。

製本前であれば該当するページだけを入れ替えるだけで対応できるため、比較的安い料金で対応してくれる可能性もあります。表紙や裏表紙のように独立している部分なら、製本前であれば該当箇所の印刷費用だけで良いと判断してくれることもあるでしょう。

このように状況によって業者が負担するコストに違いがあることから、一概にいくらの追加料金が必要かをあらかじめ明確にしておくのは実は困難なのです。しかし明朗会計になっていない場合には交渉によって追加料金がかかるかどうかが大きく左右されます。作業の進捗状況を聞いて、この段階なら大してコストはかかっていないはずだからもっと安く対応して欲しいといった話をできるようにしておきましょう。

 

割引やオプションにも注意しておこう

業者によっては早めに原稿を提出したり、納期を標準よりも長くしたりすると割引がされることがあります。差し替えをするとこのような割引が適用されなくなることがあるので注意しましょう。

例えば標準は14日の納期のサービスを利用するときに、20日間前に原稿を入れてくれれば割引になるといったケースが考えられます。この際に最初は20日前に原稿を提出できたとしても、15日前になって原稿のミスに気づいて新たに入稿するという可能性があるでしょう。この場合には15日前の入稿という扱いになって割引が適用されなくなるのが一般的です。ただ、14日よりも前に原稿を提出できたので、基本的には納期に間に合わせてもらうことができ、追加料金は発生しません。

しかし、10日前になってミスが発覚したという場合にはすでに14日前という標準の期日を過ぎてしまっているため、納期は4日遅れということになります。もし当初の予定通りに納品して欲しいという場合には追加料金でスピード納品などのサービスに申し込まなければならないこともあるでしょう。

このようなオプションサービスへの申し込みが必須になった結果として追加料金がかかることもあるのです。オプションサービスについては申し込みの時点では選んだのに、このタイミングではもう適用できないからキャンセルになるというケースもあります。

納期に間に合わせようとすると時間がかかるオプションの作業をすることはできないという判断になるからです。納期を延ばしても良い場合には対応してくれる可能性もあるので交渉をしてみましょう。

 

入稿してから誤りが見つかってしまった場合には業者に相談すれば差し替えることができます。ミスが見つかった時点ですぐに連絡をして相談するのが大切で、タイミングさえ良ければ交渉次第で追加料金をかけずに済むでしょう。

業者によっては定額で費用が決まっていることもありますが、一般的には状況に応じて適宜料金がかかるかを判断してもらうことになります。割引やオプションが適用されなくなることもあるので注意しましょう。

 
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