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同担拒否に要注意!?同人誌制作における同担拒否トラブルとは

公開日:2023/06/15  最終更新日:2023/04/21

同担拒否に要注意!?
アイドルオタやアニオタは、推しの人物やキャラクターを「担当している」と表現します。もともとはジャニーズファンの間で使われていましたが、現在はアニメキャラや舞台俳優、ジャニーズ以外のアイドルなど幅広く使われるようになりました。今回は、担当がかぶる同担が引き起こすトラブルについて解説します。

そもそも同担拒否とは

同じキャラクターやアイドルを推している人同士を同担(どうたん)、推しが違う人同士を他担(たたん)といい、1990年代頃から定着しています。同担同士で積極的に交流や情報交換をしたい場合は、そのスタンスを「同担歓迎」「同担OK」と表します。

SNSなどでよく使われる表現で、同担歓迎を表明するとコメントも増え、推しへの愛を語り合ったり最新情報を交換したりする場となります。逆に「同担拒否」「同担×」「同担NG」と表明するファンもいます。

これは同担歓迎とは逆に、同じ推しのファンとは交流したくない、関わりたくないというスタンスです。推しへの愛には個人差が大きく、ただひたすら愛でていられれば幸せ、推しのことをもっと知りたい、推しの尊さをみんなで共有したい!という方は同担歓迎となります。

一方、推しに本気で恋しているガチ恋・リアコ・夢女子の場合、推しは自分の彼氏(旦那)という独占欲、他の人が推しを語るのが許せないという嫉妬心やライバル意識があると同担拒否になることがあります。

また腐女子は独自解釈のカップリングがあるため、推しカプに対する他の解釈や価値観が許せない、逆カップリングはあり得ないということで同担拒否になることもあります。

同担拒否でも、心の中でそっと感じているだけならばよいのですが、なかには過激派と呼ばれる同担を攻撃するタイプもいてトラブルになることもあります。同担拒否をしている人の中には、過去にこうしたトラブルに巻き込まれた経験があったり、衝突や気疲れを回避したりするために表明している人もいます。

身近なオタ友なら同担OKだけれどSNSなど、見知らぬ同担は拒否(親輪外同担拒否)、またその逆もありますし(親輪内同担拒否)、ふだんは仲が良い同担でも現場で隣になるのだけは拒否、など条件が揃ったときだけ発動するもの(条件発動型同担拒否)もあります。

推し活歴が長いために、新規やにわかを拒否して同じくらい歴が長い人はOKという人もいます。同担拒否の中でもその程度や拒否にしている理由はさまざまです。

同人誌制作における同担拒否

同人誌を作るとき、1人で作成する場合と複数人のサークルで作成する場合があります。同じサークルのなかに同担拒否の人がいる場合は注意が必要です。

同担をどのように描くかでトラブルになったり干渉してきたり、トラブルが大きくなると落とすことになる可能性もあります。そのため、ふだんの推し活では同担歓迎でも、同人誌は他担とサークルを組む人もいます。

また、同人誌を購入する場合にも同担の描いた作品は一切見ないという同担拒否もいます。自分の解釈や価値観が固定しているため、同担のものは受け入れがたいためです。違った解釈を見ると、推しや推しを愛している自分自身を否定された、汚されたという印象すら持ってしまいます。

同担拒否をするデメリット

同担拒否をすれば確かに「推しは自分のもの」「他の人に邪魔されない」という気持ちに浸れますが、あくまで自分がコントロールできる範囲で完結できればということです。同担に対して嫌な気持ちを持ったり妨害行為をしたりすることで、自己嫌悪に陥ってしまうことがあります。

同担歓迎の人たち同士が推しについて笑顔で語ったり、推しへの愛を共有して楽しんでいたりするのを見ると、うらやましく感じることもあります。

また同担との交流を断つことで情報共有がしにくくなるため、推しの情報を取りこぼしてしまうリスクもあります。他の同担より優位に立ちたいがためにお金を使い過ぎてしまえば生活が苦しくなってしまいます。

こうしたデメリットから同担拒否でいることが辛くなり、卒業したい、克服したいと悩みながら、なかなか抜け出せないで苦しんでいる同担拒否の人もいます。推しの情報を得るためには、どうしても同担の情報も目に入ってきてしまいます。そのたびに自分が嫌な感情を持ってしまえば、楽しいはずの推し活時間も楽しくなくなってしまいます。

同担拒否に関するトラブル

同担拒否について調べた研究によると、同担拒否をする人はしない人に比べてライブやコンサートへの参戦率が高く、収入の半分以上を推し活動に使っている人の割合も高いことが分かりました。

時間も費用もより多くかける傾向にあるため、自分は誰よりも推しを愛しているし、誰より推しについて詳しい、自分の価値が正しいという思いが強くなります。そのためリアルの恋愛関係で生じるようなライバル意識や嫉妬心を生じ、同担拒否になります。

また費用をかけることと愛が比例するような価値観を持っている場合、自分より多くグッズなどを購入している同担については逆に劣等感をもってしまうために知りたくない、見たくないという感覚もあります。

自分の中で満足し完結しているのであれば問題ないのですが、同担に対してマウントを取りたくなってきたら要注意。身内のオタ友に対して自分の愛の方が勝っていることを自慢したり、相手の解釈や価値観を否定したくなったりして、リアルやSNSで攻撃的になると、過激派の同担拒否と呼ばれます。

こうしたウザ絡みに関するトラブルが多く、なかにはトラブルが辛くて推しを変えてしまったという人もいます。同じ推しを好きになっただけなのに、どちらかが諦めなくてはいけないのは悲しいことです。

推しはみんなの尊い共有財産であることをいつかは認めなければなりません。そして推しを好きなこと、同担拒否であることは決してそれ自体が悪いわけではありません。ただ自分が嫌な気持ちになる時間が増えるというデメリットや、トラブルを起こさない・巻き込まれないように気を付ければ良いのです。

同担との衝突を避けるには、「解釈が合わないところはスルーする」「自分の愛を他の人と比べない」、そして「嫌な気持ちになった時は推しの尊さをかみしめて切り替える」ことがポイントです。人は人、自分は自分です。そう割り切れれば、幸せな時間を十分に楽しんで過ごせるようになるでしょう。

まとめ

この記事では、同担拒否とは何か、同担拒否から起こるそのトラブルやデメリットについて解説しました。推しを応援すればするほど、推しの露出は増え、人気になりファンも増えていきます。同担拒否のトラブルが多くなってしまえば、推しの売上は減り、推しや推しの作者にもネガティブなイメージがついてしまう恐れがあります。同担拒否も立派なファンのひとりではありますが、推し活に熱中し過ぎてしまっていないか、今の自分を振り返ってみましょう。将来大切な人が出来た時にも、独占欲や嫉妬心ばかりで自分と意見がすれ違う相手をすべて否定してしまえば、周りと良い関係を築くことはできません。推しとめぐり合えた奇跡をかみしめながら、自分も周りも幸せになれる方法を考えましょう。

 
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