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イラスト本の同人誌の印刷紙の選び方と注意点

公開日:2021/07/01  最終更新日:2021/07/12

自分が心血を注いで描き上げたイラストを同人誌にする場合、できるだけ発色を良くするためにも印刷方法や印刷する紙の種類にも注意する必要があります。実際にイラスト本として印刷する段階で、多くの方が悩んでしまうのが本の仕様だといわれています。紙の種類に加えて特殊加工の違いなども把握しておくと理想の仕上がりにすることが可能です。

コート紙とマット紙の特徴を知ろう

同人誌は印刷に使用される紙を希望する仕上がりに合わせて選ぶことができるようになっていますが、一般的にどのような紙が使用されているかある程度知識を持っておくと仕上がりをイメージしやすくなります。それぞれの紙質の特徴を理解して、自分の思い描いた理想のイラスト本に仕上げるようにしましょう。

一般的に同人誌に使用される紙には、コート紙とマット紙、上質紙とアートポストの4種類があります。まずコート紙と呼ばれる種類は、コート剤という顔料で表面が加工された用紙であり、手触りはつるつるとしていて美しい光沢を持っている特徴があります。このコート紙は発色がよく色の再現性に優れている特徴を持っているので、写真やフルカラーイラストを載せるイラスト本に適している紙質といえます。

マット紙は表面にツヤ消しの加工が施されており、コート紙と比べても光沢がなくしっとりと落ち着いた質感を持っている用紙です。光を反射することがないので細かな文字もはっきり読みやすく、小説や漫画などの印刷物に向いていますが、あえてイラスト本に使用するという方も多いです。

上質紙とアートポストの特徴とは

同人誌に使用される紙には様々な種類がありますが、同人誌の本文用紙に使用される機会が最も多いといわれているのが上質紙です。化学パルプ100%の用紙であり、他の加工されている用紙に比べて全く加工されていないので光沢はありませんが、表面のきめが非常に細かく白色度が高い特徴を持っています。 一般的に写真やカラーイラストの発色は他の種類に比べて劣ってしまうといわれていますが、モノクロ印刷ではスミと白い紙とのコントラストが映えやすいため、モノクロイラストの印刷を目的としている方や、文字も一緒にプリントしたいという方にもおすすめです。

アートポストは同人誌の表紙に使用される機会が多い厚みのある種類で、黄味がかった白色をしている特徴があります。表面には光沢感がありフルカラーイラストを印刷する際にも選ばれるポピュラーな用紙となっています。紙の特性上色の表現に優れており発色が非常に美しいことから、カラーイラストをはじめ写真を使った表紙を美しく仕上げたいと考えている方におすすめするタイプとなります。

同人誌を作成する際に紙や特殊加工を吟味したほうが良い理由

同人誌を作成する上で、紙や加工を選ぶことは仕上がりを左右する重要な事柄だとされます。特にフルカラーイラストを印刷して作るイラスト本の場合、選ぶ紙の種類によっても発色や色の再現度が大きく異なり、フルカラーイラスト以外にもモノクロイラストや文字の多い小説を印刷したいという方は、紙自体の風合いであったりインクのにじみ具合にも気をつける必要があります。

このようにイラストや漫画、小説に限らず完成度の高い理想の同人誌を作成するためには、まずは適した紙を選ぶことを最初に行うべきことだといえます。同時に印刷所では紙の設定以外にも特殊加工の指定を行うことも可能で、表面のイラストの背景を星空のようにきらめかせたいという希望には、ホログラムPPと呼ばれるキラキラとしたラメを施す方法が人気になっています。

また、特殊加工は他にも可愛らしい印象の本を作りたいという場合には、角丸加工と呼ばれる本の角部分を丸く仕上げる特殊加工を施すことで、絵本のような柔らかい雰囲気の本にすることが可能です。

フルカラー本の同人誌の紙や特殊加工の選び方

初めて印刷所に依頼して同人誌のイラスト本を作成するという方にとっては、実際に目にしてみないとどの紙を使用するか、どんな特殊加工を組み合わせるべきか把握することは難しいといえます。そういった場合に見本となる一冊をまず印刷してもらうという手もあります。

一般的に表紙フルカラーで本文カラーのイラスト集を作成したいと考えているならば、表紙と裏表紙はマットコートを選択することでツヤのないマットな風合いに仕上がるので、すっきりとした白さにフルカラーの色味が映えやすいとして非常に人気があります。表面部分には特殊加工として片面クリアPP加工を取り入れることで、しっかり紙質を保護しながらも光沢感をプラスことができるので仕上がりが豪華になります。

本文用紙には上質紙を選択すれば、白色度が高く印刷をしても裏面から透けて見えにくいためイラスト本にも適している用紙です。このとき薄くてペラペラとした用紙を選んでしまうと裏面から透けて見づらい状態になってしまうので、しっかりとめくれる厚みの135kgが理想です。

本文モノクロ本の同人誌の紙や特殊加工の選び方

全編イラストを掲載するイラスト本を作成したいという方の中には、全てのページをフルカラーにしてしまうと予算的にもオーバーしてしまうので、表紙はフルカラーにして本文はモノクロに統一しようという方も少なくありません。こういった本文のみモノクロにした同人誌を作成したい時におすすめする紙や特殊加工の選び方は、表紙と裏表紙にはアートポストを選択します。

アートポストは美しい光沢感と高い色の再現性を持っているのでフルカラーイラストを綺麗に仕上げることができます。厚みは表紙に適する180kgを選択することが定番であり、表面には片面マットPP加工を施すことで光沢を押さえて耐久性と高級感をアップさせます。この加工を行うと水や汚れに強くなり、どうしても付きやすい指紋も防ぐことができます。

本文には落ち着いた印象のマットコートを選べば、インクの発色もよく光沢感も最小限なので精細なイラストや小さな文字もしっかりと見せることができます。厚みにはめくりやすい110kgを選び、より高級感を出したいという場合には可読性を保ち光沢感を出すサテン紙を選ぶという方も多いです。

印刷紙を選ぶ際の注意点について

同人誌で使用する印刷紙や特殊加工は、様々な種類から選択することができるので理想の仕上がりにすることができる反面、紙や特殊加工の特徴をきちんと理解していなければ思っていた仕上がりにならないなど、失敗してしまう原因にも繋がります。こういったトラブルを避けるためにも必ずそれぞれの紙の特徴や、必要な厚みかなども事前に確認をする必要があります。

一般的にイラスト本を作成する場合には、イラストが綺麗に発色するように適したタイプを選択する必要があります。しかし用紙の種類によっては基本の色味が黄味がかってしまっていたり、カラフルな本にしようと色上質紙やレザックと呼ばれるタイプにカラーのデータを印刷すると、紙そのものに色がついていることから白地に印刷するよりも色味が異なって仕上がるといったトラブルも考えられます。

そのためモノクロイラスト本で色上質紙やレザックを使用する場合は適度にカラーを足すことができて良くなる場合と、フルカラーには向かない紙があることをきちんと理解しておく必要があります。

 

同人誌には様々な種類がありますが、主にイラストを印刷したイラスト本を作成したいと考えているなら、表紙や本文に使用する紙や特殊加工選びで失敗しないためにも、それぞれの特徴を知っておく必要があります。特に全てフルカラー仕様なのか、表紙と裏表紙のみフルカラーで本文はモノクロかによっても使用すべき紙の種類や加工方法は異なるので、作りたい同人誌に合わせたものを選びましょう。

 
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