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同人誌の印刷方法には種類がある?

公開日:2019/07/01  最終更新日:2019/07/05

同人誌の印刷を業者に依頼する場合は、印刷方法をどうするかということを選ぶ必要があります。

ここでは、その種類にはどんなものがあるのかということや、それぞれのメリットとデメリットについて分かりやすく紹介します。

 

オフセットとオンデマンドという2種類がある

同人誌の印刷を業者に依頼する場合は、「オフセット」と「オンデマンド」という2種類の方法から選ぶ必要があります。この2つの方法にはそれぞれ特徴があるため、業者に依頼する際は、これらの違いをよく知っておく必要があるのです。

まず「オフセット」というのは、ごく簡単に言えば、一般的な書籍に使用される方法ということになります。ですので、本屋にならんでいる本というのは、ほとんどがオフセットによるものだと考えてよいですし、誰でも必ず一度は手に取って見ているものだと言えるでしょう。

では具体的にどんな特徴があるのかというと、オフセットは「版」を作ってそれを使うということが大きな特徴となっています。そしてオフセットの場合は、版から直接紙に転写をおこなうのではなく、版に付着させたインクをゴムブラケットというものに転写し、それを紙に付着させるという方法が取られます。そもそもオフセットというのは、付けて離すという意味であり、その特徴を表した言葉だと言えるでしょう。

一方の「オンデマンド」というのは、簡単に言うと、先ほどのオフセットとは違って版を使わない方法です。具体的にどんな方法なのかというと、それはレーザープリンターというものによって、デジタルデータを直接読み込んでおこなうというものになります。そしてオンデマンドは、比較的少数の部数だけ作る場合に利用されることが多いという特徴もあるため、大量の部数が作られるような一般的な書籍ではあまり使われない方法だと言えるでしょう。

いずれにしても、「オフセット」と「オンデマンド」の大きな違いは版を使うかどうかだということをまず頭に入れておくとよいですし、その違いがそれぞれのメリット・デメリットにもつながっていきます。

 

オフセットのメリットとデメリット

オフセットのメリットとしては、先ほども説明したように版を使うため、大量の部数を刷る場合はコストが抑えられる、ということがまず挙げられます。版を一度作れば、それを繰り返し使用することができるので、大量の部数を刷るときに効率がよく、コストを抑えられるということです。

そのため、数千部などの大量の部数を刷る必要があるときは、オフセットのほうが向いているということが言えるでしょう。また、同じ版を使えば同じ品質の製品を何度も作ることができるということも、オフセットの大きなメリットだと言えます。

次に挙げられるオフセットのメリットは、仕上がりがキレイで高品質なものになるということです。オフセットに使われるインクは粒子が細かい液状のものなので、より緻密でシャープな表現が可能になります。ですので、イラストや文字などのクオリティーに強いこだわりがある場合は、オフセットを選んだほうがよいと言えるでしょう。

一方でデメリットとしては、少数部数だとコストが高くなってしまうということがまず挙げられます。オフセットは版を作るのにコストがかかってしまうため、少数部数だけ刷るとなるとどうしても割高になってしまうのです。

例えば300部という少数部数を刷る場合だと、オフセットはオンデマンドと比べて倍近くも料金が高くなってしまいます。そのため、品質へのこだわりがそこまで強くなく、少数部数しか刷らないような場合はオフセットは避けたほうが経済的だと言えるでしょう。

そしてオフセットのデメリットとしてもう1つ挙げられるのは、仕上がりに時間がかかってしまうということです。オフセットは、版を作ったりインクを乾かすのに時間がかかるため、必然的に仕上がるまでに時間がかかってしまいます。時間的に余裕がある場合はそれでも特に問題はないかもしれませんが、納品を急いでいる場合は、どれぐらいの時間で仕上がるのかということを事前によく確認しておく必要があるでしょう。

あるいは、品質にこだわりたいといった理由でオフセットという方法を選ぶのであれば、時間に余裕をもって業者に依頼することが重要になります。

以上のメリットとデメリットを踏まえて考えると、オフセットが向いているケースというのは、大量部数を刷る場合や、品質に強いこだわりがある場合だと言えるでしょう。

 

オンデマンドのメリットとデメリット

オンデマンドのメリットとしては、少数部数を刷る場合でも比較的コストを安く抑えることができる、ということがまず挙げられます。こちらの方法は、オフセットと違って版を作る必要がないため、その分のコストを安くすることができるのです。したがって、数百部程度の少数部数しか刷る必要がない場合は、オフセットの半額程度の費用で済んでとても経済的だと言えるでしょう。

また、同人誌を作るときは、業者へ依頼する費用をできるだけ抑えたいと考える人も多いかもしれません。ですのでその場合は部数を数百部程度に少なくして、なおかつオンデマンドを選ぶという方法を取れば、費用をかなり安く抑えることができるようになるでしょう。

さらにいうと、少数部数でも安く刷れるということは、必要なときに必要な分だけ刷れるということでもあります。そのため、大量の部数を刷ってしまったせいで、多くの在庫を抱えてしまうといった問題を避けることもできるということが言えます。

次に挙げられるオンデマンドのメリットは、オフセットと比べると仕上がりが早くて納期も短くて済むということです。オンデマンドの場合は、版を作る必要がありませんしインクを乾かす時間も必要ないため、早く仕上げることができます。そのため納品を急いでいる場合は、仕上がりに時間がかかるオフセットよりも、すばやくできるオンデマンドを選んだほうがよいと言えます。

同人誌を作っていると、入稿が遅れて制作スケジュールが押してしまうということもあり得ますし、すぐに印刷を仕上げて欲しいという状況になることもあるでしょう。そういうときは、当初オフセットにする予定だったものをオンデマンドに切り替えて納期を早め、急場をしのぐということも可能だと言えます。

一方でオンデマンドのデメリットとしては、オフセットと比べると品質が劣ってしまうということが挙げられます。最近はオンデマンドの品質も向上していると言われていますし、パッと見ただけでは遜色がない場合も多いと言えますが、細かく見るとやはり精細度が落ちてしまうのです。

またオンデマンドの場合は、摩擦などによってインクが剥離してしまったり、印刷位置が微妙にズレるといった品質上の問題が発生するケースがあるため、注意が必要です。

以上のことから、オンデマンドが向いているケースというは、少数部数しか刷らない場合や納期を急いでいる場合、そして品質よりも安さを優先する場合だと言えるでしょう。

 

同人誌の印刷方法には、版を作るのが特徴であるオフセットと、版を作らないオンデマンドという2種類があります。

オフセットのメリットは、大量部数であればコストが抑えられることや品質が高いことであり、デメリットは、少数部数だとコスト高になることや仕上がりに時間がかかることです。

一方のオンデマンドのメリットは、少数部数でも安くできることや仕上がりが早いことであり、デメリットは、オフセットより品質が落ちるということになるでしょう。

 




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