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フルカラー印刷と白黒印刷を比較!印刷料金の差は?

公開日:2022/01/01  最終更新日:2022/02/01


はじめて同人誌の印刷を行う方の中には、フルカラー印刷にするべきか白黒印刷にするべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。冊子を印刷する際には色数をはじめ、さまざまな要因によってコストが変動するため、なるべく料金を抑えたいところです。そこで、今回はフルカラー印刷と白黒印刷の費用相場や料金の差について紹介します。

フルカラー印刷の費用相場は?

フルカラー印刷を行う場合、モノクロ印刷と比べると印刷費用が2~3倍程度高くなる傾向にあります。その理由としては、白黒印刷の場合、インクの数が黒1色であるのに対して、カラー印刷は一般的にCMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・キープレート)の4色のインクを使用するため、その分コストがかかってしまうからです。たとえば、コンビニのコピー料金を比較した場合でも、白黒は10円、カラーは50円とその差は明らかです。

しかし、印刷会社でカラー印刷を依頼する場合には、効率的にコストを抑えて印刷することが可能であるため、コンビニのコピー料金のように5倍の価格差になることはありません。また、印刷の品質に関しても家庭用プリンターやコピー機ではできない、優れた色の再現性と印刷機ならではの美しい仕上がりとなるため、カラー印刷を行う場合には、印刷会社に印刷を依頼する方がコストパフォーマンスの面でもお得といえるでしょう。

印刷会社に依頼する場合には、会社や印刷する用紙の種類、納期、サイズなどさまざまな要因によってコストが大きく変動していくため、一概に「この値段」と費用相場を決めることができません。たとえば、40ページのA4サイズの上質紙を100部印刷するという場合には、納期によって価格が上下しますが、おおよそ4~7万円程度の費用がかかります。また、本文を発色のよい塗装紙(マットコート)にすると、用紙が変わった分、数百円~数千円程度高くなってしまいます。

モノクロと混在のカラー印刷もできる

カラー印刷を行う場合には、どうしてもコストがかかってしまう傾向にあるようです。「全ページフルカラーは無理だから、数ページだけカラーにしたい」という場合には、カラー・モノクロ混在印刷という選択肢もあります。写真のあるページや挿絵、口絵、巻頭カラーなど、一部分だけをカラーにしたいという際に最適な印刷方法です。

カラー印刷よりもリーズナブルであり、お得な価格でモノクロとカラーの混在冊子を印刷できます。ただし、カラーページ数が多い場合には、フルカラー印刷を行った方が安くなる可能性もあるため、事前に確認するようにしましょう。

白黒印刷の費用相場は?

白黒印刷はフルカラー印刷と比べると、リーズナブルな印刷料金であることが多く、コストを抑えた印刷製本が可能となります。現在では、印刷機の性能の向上やネット印刷の普及などの影響によって、カラー印刷も以前より安くなり、納期やオプションによっては白黒印刷と料金に大きく差が出ないケースも増えてきましたが、一般的にはやはり白黒印刷の方がリーズナブルといえるでしょう。

白黒印刷では、カラー印刷でなくとも充分に表現できる本文などのページのコストを抑えることが可能であり、比較的安価なため枚数も多く刷ることができるメリットがあります。しかし、黒のみでの表現となってしまうため、カラー印刷と比べるとどうしても繊細な部分まで表現しきれないことも考えられるでしょう。

印刷会社に印刷を依頼する場合には、カラー印刷と同様に、用紙の違いや納期などによって価格は前後しますが、40ページのA4サイズの上質紙を100部白黒で印刷するという場合には、おおよそ2~3万円程度の予算で収まるでしょう。箔押しやブックカバーなど特殊印刷やオプションなどを追加しなければ、10万円を超えるような価格にはなりません。

見積もりをしっかりとって計画を立てよう!

フルカラー印刷と白黒印刷の費用相場の差はおよそ2~3倍程度の料金の差があるということがわかりました。しかし、依頼する同人誌印刷によってはこの料金差をある程度埋められる場合や、さらにお得に印刷を行うことができます。同人誌制作で少しでも費用を抑えたいというのであれば、複数の同人誌印刷会社でそれぞれ見積もりを行うことが重要となります。

また、同人誌などの冊子印刷は簡易的な製本作業ではあるものの、自分で冊子の印刷、製本などを行うとなれば膨大な時間がかかってしまうでしょう。同人誌印刷会社に依頼することによって、これらの作業をすべて任せることが可能となります。

そもそも、営業活性化など同人誌を一定の目的のために作成するのであれば、自らこれらを行おうとするのは非常にリスクが大きいです。その点を考慮したときに、同人誌印刷会社に印刷を依頼するというのは大きなメリットになるといえるでしょう。

同人誌印刷会社の特徴

同人誌の印刷に特化した印刷会社にはさまざまなものがありますが、同人誌印刷会社とはそもそもどういったものなのでしょうか。同人誌印刷会社では多くの場合、一般の印刷会社よりも同人誌を制作する際に役立つさまざまなオプションやプランを用意しています。小数部での印刷でも安く仕上げることが可能なプランや、表紙に箔押しをして高級感を演出する特殊印刷のオプションなど、その種類は多岐にわたります。

また、多くの同人誌印刷会社は「オフセット印刷」と「オンデマンド」印刷に対応しているようです。「オフセット印刷」とは、顔料油性インクによる印刷のことで、高解像度の原版によって、文字の輪郭やエッジがシャープに仕上がり、高品質な同人誌を作成することが可能です。

一方、「オンデマンド印刷」は、高細密なトナーによるレーザープリントでの印刷のことを指します。オフセット印刷よりも品質は劣るものの、小数部での印刷や、種類が多数ある印刷物に適しています。スピーディーな印刷も可能であり、同人誌印刷では多く使用されているようです。

同人誌印刷会社を選ぶ際のポイント

同人誌印刷会社を選ぶ際には、いくつか意識しておきたいポイントがあります。

1つ目は、依頼したい同人誌印刷会社の実績・ノウハウを確認することです。依頼したい内容について、その会社にどのような実績・ノウハウがあるのかを確認し、自分が依頼したい内容と合致する同人誌印刷会社を選ぶようにしましょう。

2つ目は費用についてです。同じ印刷物で同じ効果のものであれば、なるべく安い同人誌制作会社を選ぶのは当然といえるでしょう。しかし、ただ安いからといって選ぶのではなく、どのような仕組みで低価格のサービスを実現しているのかをしっかりと確認することが大切です。安くてもクオリティーが伴わなければ意味がないため、複数の同人誌制作会社に見積もりを依頼し、値段とクオリティーのバランスを考慮して最適な同人誌印刷会社を選びましょう。

3つ目は、同人誌印刷会社の信頼性をチェックすることです。仮に低価格で印刷を行ってくれる場合であっても、いい加減な仕事をされてしまってはたまりません。そのため、依頼した内容をきちんとこなしてくれる信頼性は、同人誌印刷会社を選ぶうえで非常に重要となります。会社の評判や実績、サービス内容などを確認し、信頼性の高い同人誌印刷会社かどうかを判断しましょう。

まとめ

この記事では、フルカラー印刷と白黒印刷の費用相場や、同人誌印刷会社の特徴、依頼する際のポイントについて紹介しました。フルカラー印刷ではコストがかかる分、表現の幅が格段に広がります。一方、白黒印刷はフルカラー印刷と比べると、表現力は劣るものの、低コストで大量部数の印刷が可能です。双方の料金差を考慮しながら、同人誌の内容や作品のイメージに合わせて最適な印刷方法を選ぶようにしましょう。

 
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