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同人誌印刷業者に依頼すると送料はかかる?

公開日:2019/09/01  最終更新日:2019/08/27

同人誌を専門とする印刷業者に依頼して納品してもらうときには宅配便などで送ってもらうのが一般的です。その場合に送料の負担はどちらがするようになっているのでしょうか。

同人誌の場合には複数の送付先がある場合も多く、どんな対応をしてくれるのか、どのような料金体系になっているのかが気になるでしょう。

一般的には込み料金になっている

同人誌を専門として印刷している業者のサービスは業界内である程度の均質化ができてきています。基本的にはパッケージ化されたサービスになっていて、入稿したデータに必要に応じて加工を施した後、冊子にして指定した住所まで送り届けてくれるのが標準的です。

部数やカラー数、加工やオプションの有無などによって料金が設定されていて、必要なものを選んで指定する形になっています。送料については基本的には込み料金になっているので、配送のために追加料金を支払う必要はありません。業者によっては店頭まで取りに行くことで割引になるサービスをしていることもありますが、原則として宅配便などで指定された納品日までに送ってもらえる仕組みになっています。

換言すれば料金の中にすでに運賃が含まれているとも言えるでしょう。宅配便の運賃は、サイズが大きく重量が重いほど高くなる仕組みになっています。冊数が増えればサイズも大きくなり、重量も重くなるので費用が高くなるのも明らかです。ロット数の大きさによって価格が違うのは、単純に人件費や紙代、製本代、インク代などが冊数に比例する形でかかっているだけでなく、運賃についても加味されているということは理解しておきましょう。

ただ、あくまでこのような込み料金のシステムが業界で標準になっているだけであって、業者によっては送料を別途支払うことになる場合もあります。そのときには本当に実費での支払いになり、料金の支払いのときに一緒に払うケースもあれば、着払いで送ってもらうことになるケースもあるので確認を取っておきましょう。

業者によってはどこに送っても一律料金になっていることもあります。割高になってしまう場合が多いのは確かですが、明朗会計で予算を立てやすいという点では優れています。スポンサーがいて見積もりを取らなければならないといったときには有効活用できるサービスです。

送付先が複数の場合にはどうなるか

同人誌の場合には違うところに住んでいる仲間同士で制作していることも多く、完成したらそれぞれの住所に送り届けて欲しいという要望がよくあります。送り先が複数になればそれだけ業者に余計な費用負担が発生することになるので、別途で料金を支払わなければならないと考えるのが妥当でしょう。しかし、この対応については業者によってかなり違いがあるので注意が必要です。

ある業者では宅配便の費用込みの料金になっていて、一つの住所だけ送り先として指定可能です。特に指定しない場合には依頼主の住所に送られることになりますが、別の人のところに送ってもらうことも、イベント会場などに送ってしまうこともできます。別の業者ではやはり一つの住所にだけ込み料金で送れる仕組みになっているものの、希望すれば複数の住所に送ることも可能です。ただし、複数の送付先を指定するときには一箇所あたりいくらという形で送料を別途支払わなければなりません。

さらに違う業者では標準料金の枠内で三つまで住所を指定できるようになっています。それぞれに何部ずつ送るかを指定でき、どのような組み合わせ方にしても料金に変わりはありません。一つの住所に送ってもらったとしても料金は同じで、割引になることもないという仕組みです。

このように基本料金に含まれている送付先の数が決まっているのが通例ですが、上限数については業者によって違います。また、上限の送付先数に加えて別料金で他の住所にも送れるかどうかも業者ごとに異なるのです。特に気をつけておきたいのは別料金を払っても複数の住所に送れないパターンで、誰かが代表で受け取って皆に送らなければなりません。

近くに住んでいる人同士なら自宅まで取りに来てもらえば済みますが、全国各地の有志が集まって作ったというようなケースでは送る作業がとても大変になるでしょう。このような場合には料金がかかっても複数の住所に送付できる業者を選んでおいたほうが無難です。

分納してもらいたいときにはどうなるか

一般的には大ロットで印刷を依頼したほうが単価が安くなるため、業者には大量に依頼して保管しておいてもらうという方法がよく用いられています。同人誌の場合にはこのような方法を使うケースは多く、イベントなどで販売するときに必要な数だけ小分けにして送ってもらうと便利なのは確かでしょう。

保管や分納については業者によって対応が異なり、依頼を受けたら一括して納品するだけで保管はしないという方針を立てている業者もあります。一方、無料または有料で長期的な保管にも対応し、要望に応じた分納をしている業者も少なくありません。

分納をしてもらう場合には送料を負担しなければならないのが一般的です。最初の納品分だけは印刷料金に含まれる形になっていて、分納分はその都度支払うというシステムの業者が多くなっています。一住所、一回あたりいくらといった形で定額で決まっていて、遠くに送ってもらっても冊数が多くても同じ費用で済むようになっている場合がほとんどです。

業者によってはあまりにも冊数が多いときには料金が高くなる仕組みになっていることもあるので、送ってもらう冊数が多くなりそうなときにはいくつかの業者のサービスを比較してみたほうが良いでしょう。具体的な料金体系は問い合わせてみないとわからないことが多く、事情によっては割引をしてくれることもあるので業者に相談してみるのが大切です。

また、店頭で引き取れる場合には分納でも料金がかからないのではないかと思う人もいるでしょう。これも業者によって対応が異なり、分納の料金には保管料も含まれているケースが多くなっています。そのため、店頭に取りに来てくれた場合にも料金を負担しなければならない場合もあるのです。

業者ごとに聞いてみなければわからないことなので、費用を削減するために店頭に取りに行きたいと思ったらあらかじめ問い合わせておきましょう。部数が多い場合と同様に、費用を節約したいという希望に応じて割引できるやり方を提案してくれることも珍しくありません。まずは業者に話を切り出してみて、どうしたら良いかを判断するのが賢明です。

 

同人誌の専門業者に印刷してもらったときには宅配便の送料が込み料金になっているのが一般的です。しかし、標準料金の範囲内でいくつの住所に送れるかは業者によって異なり、一つだけのこともあれば複数のこともあります。また、その上限数を超えて送りたいというときに別料金で対応してくれるかも業者ごとに違うので注意しましょう。基本的には一住所一回あたりいくらといった形で定額で決まっていますが、実費で対応してくれることもあります。

一方、分納を依頼できるケースもありますが、分納の場合には別途料金がかかる仕組みになっているのが通例です。分納の料金には保管料も含まれていることが多いため、店頭に取りに行っても料金を請求されることがあります。節約したいというときには業者を厳選するとともに、個々に相談して割引してもらえるところがないかを探してみるのが大切です。

 
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