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同人誌を印刷するときの遊び紙って何?

公開日:2020/05/15  最終更新日:2020/05/28

同人誌を印刷するとき、こだわりを持った仕上がりにするために「遊び紙」というものを入れる人も多いでしょう。ここでは、その特徴やメリット、そしてどんな種類があるのかといったことについて分かりやすく紹介します。

そもそも「遊び紙」とは何なのか

「遊び紙」とは何かというと、冊子の表紙と本文部分の間に入れる紙のことであり、主に装飾的な役割を果たすものを指します。本の表紙を開くと、本文がいきなり始まるのではなく、色の付いた紙が目に入ってくることがありますが、つまりそうした装飾的な紙のことを業界ではそう呼んでいるということです。

そもそも冊子というのは、表紙と裏表紙、そして本文部分という最低限の構成でも作ることができるものです。そのためこの紙は、冊子を構成するうえで必ず入れなければならないものではありませんし、マンガの単行本や雑誌などの書籍では省略されることが多いと言えます。

しかし商業出版や自費出版を問わず、さまざまな書籍で見かけることができるものだと言えるでしょう。同人誌においては、本文の内容もさることながら、冊子全体の雰囲気やデザインも重視したいという場合によく使われています。

特に女性向けのものを作っている場合は、デザインにこだわる傾向が強く、装飾的な部分にも力を入れているケースが多く見られます。

しかし逆に、イラストや小説といった本文の内容を重視し、デザインは二の次でいいといった場合は使われないことも多いと言えるでしょう。特に男性向けのエッチな描写が多いものなどは、装飾的なものを省略してしまう傾向が強いと言えます。

それにこの紙を入れる場合は、基本的に追加料金が必要になるため、できるだけ安く抑えたいという場合も省略されてしまうことがあるでしょう。追加料金に関しては、紙の種類や冊子に入れる枚数(1枚か2枚か)、そして注文する冊数によって変わります。

料金の相場としては、100冊あたりで、数百円から数千円程度になると言えますが、業者によって料金は違うため事前に調べておく必要があるでしょう。

またこの紙を入れる場所については、特に決まりがあるわけではなく、表側と裏側の両方に(2枚)入れることもあれば、表側だけや裏側だけに(1枚)入れることもあります。ですので入れる場所については、その冊子をどのような構成やデザインにしたいかによって自分で決める必要があると言えます。

冊子に使うことでどんなメリットがあるのか

同人誌でもよく使われる「遊び紙」は、本来なくてもよいものであり、冊子に入れようとすると追加料金がかかってしまうということは先ほど紹介した通りです。しかしそれでもあえてこの紙を入れるメリットは何かというと、まず挙げられるのは「個性を出すことができる」ということだと言えます。

作品の個性というのは、第一にイラストやマンガ、文章などの内容によって決まるものだと考える人も多いでしょう。内容が凡庸なものだと、実際に冊子を開いて読んだときに、読む人をがっかりさせてしまうことになります。

ですので、努力して、個性的なものや魅力的なものを創作しようと頑張っている人も多いのではないでしょうか。作品が掲載されている冊子というのは、いくら内容が良くても、見た目がイマイチだと手に取ってもらうことすらできないこともあります。

いくら魅力的な個性や才能を持っている人でも、服装などが平凡だと、それが周囲に伝わらないのと同じです。遊び紙の場合は、冊子の中に挟まれているので、外観(閉じた状態)にはあまり影響はないかもしれません。

しかし表紙を開いたとき、そこにカラフルな紙などが入っていれば、見る人はその冊子に対してちょっとした個性を感じることができるのです。こうした装飾的な紙は、全体的なデザインの補助的なものに過ぎませんが、そのちょっとしたこだわりの中にも個性が現れることがあるということも意識しながらデザインを決めるとよいでしょう。

次に挙げられるメリットは、「実際に作品を読む前の雰囲気を演出することができる」ということです。この装飾的な紙は、表紙を開くとすぐに目に入る場所にあるので、作品のイメージに合った色合いや質感のものにすれば、作品に入る前のよい雰囲気づくりになります。

和食系の飲食店の入り口などによく暖簾がかかっているのを見かけることがありますし、和の雰囲気を演出するのに一役買っていますが、冊子に使う装飾的な紙もそうした役割を果たしているものだと言えるでしょう。

そのため、ポップな作品なら原色や蛍光色などの明るめのものを使い、ダークな作品なら暗めのものを使うといったチョイスをすると、作品のイメージを演出するのに役立ちます。またこの紙は、単に作品の雰囲気を演出することだけでなく、少し豪華な印象を与えることができるという効果もあると言えるでしょう。

ですので、作品を読む人にどんな印象を与えたいかということをあれこれ考えながら、どんな紙を使うかを決めるようにするとよいと言えます。

遊び紙にはどんな種類のものがあるのか

同人誌などで使う遊び紙は、材質や色の種類が豊富に揃っているため、作品のイメージに合ったものを選びやすいと言えます。一般的によく選ばれているものとしては「色上質紙」と呼ばれるものがあり、紙全体に色を付けた上質紙のことを指します。

この色上質紙は、色の種類が豊富なのが特徴であり、数十種類の色から選ぶことが可能です。そのため、ハッキリとした色だけでなく、中間色のような微妙な色合いのものも選ぶことができます。ですので、うぐいす色や浅黄といった、より細かい色見にこだわりたい場合にも向いている紙の種類だと言えるでしょう。

また、一般的によく使われている紙なので、どの種類の紙を選んだらいいのか分からないという場合は、とりあえずこの色上質紙を選んでおくとよいかもしれません。

次に挙げられる種類は、「グッピーラップ」と呼ばれるもので、大理石のような模様(色ムラ)が薄っすらとかかっている紙になります。このグッピーラップは、色ムラのある紙質を引き立たせるような淡い色合いになっており、柔らかい印象を与える見た目になっていると言えます。

そのため、柔らかい作風のものや、表紙に淡い水彩画を描いた冊子などになどに向いていると言えるでしょう。ただしグッピーラップの場合は、色が数種類程度に限られてしまうため、紙質を重視する場合に選ぶとよいと言えます。

さらに挙げられる種類としては「クラフト紙」と呼ばれるものがあり、温かみを感じられる茶色の紙質が特徴的です。そのため、温かい雰囲気の作品に向いていますが、カラフルな紙をあえて避けたいという場合にも選ばれていると言えます。このクラフト紙の色については、基本的に茶色なので、色が濃い目か薄目かという選択になるでしょう。

最後に挙げられるのは、「トレーシングペーパー」と呼ばれるものであり、後ろが透けて見えるのが大きな特徴になっています。そのため、ふんわりとした印象を演出することができますし、本文の1ページ目を透けた状態で見せるという演出をすることも可能だと言えるでしょう。

 

同人誌の冊子にも使われる「遊び紙」とは、表紙と本文部分の間に入れる装飾的な紙のことであり、冊子のデザインにこだわりを持っている場合によく使われているものだと言えます。この紙を使うメリットとしては、個性を出すことができることや、作品に入る前の雰囲気を演出できることが挙げられるでしょう。

紙の種類に関しては、色が豊富に揃っている色上質紙や、大理石のような模様が魅力的なグッピーラップ、そして温かみのある茶色の紙質が特徴になっているクラフト紙などがあります。

 
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