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紙袋やポリ袋もノベルティになるって知ってた?メリットをご紹介!

公開日:2022/12/01  最終更新日:2022/10/21

紙袋やポリ袋もノベルティになる

同人誌を制作している方、紙袋やポリ袋がノベルティとして使用できることをご存じでしたか?チラシだと読まれないことが多いですが、紙袋やポリ袋は販促効果が高いとされています。この記事では、紙袋やポリ袋のノベルティについて、制作するメリット、費用や注意点について詳しくご紹介しているため参考にしてみてください。

ノベルティとして紙袋やポリ袋を配るメリット

紙袋やポリ袋をノベルティとして配布すると、さまざまなメリットが生まれます。

販促効果がある

紙袋やポリ袋は、会場内で持ち歩くことで、書かれた企業名や商品の販促効果が期待できます。配布したイベント当日だけではなく、普段使いされることにより、販促効果が持続します。多くの人に企業名や商品名を知ってもらうきっかけになるのです。

満足感がある

凝ったデザインのノベルティからは、商品だけでは得られない満足感を得られます。単純に購入者に喜んでもらえるだけでなく、企業の印象アップにつながります。

企業やイベントのロゴが入ったノベルティは、そのイベント限りの配布になることが多いです。タイミングによっては二度と手に入らない場合もあり、希少価値が生まれます。

ノベルティは無料であることが多いですが、関心の高い企業や商品がデザインされたノベルティからは、高い満足感を得られるのです。

購買層の拡大

ノベルティは、基本的に無料で配布するものですが、ノベルティ自体に魅力を感じた人々を企業ブースに呼び込み、商品の購入につながることがあります。商品の魅力を訴えるだけでは掘り起こせない購買層を呼び寄せる力を持っているのです。

紙袋やポリ袋であれば、デザインや使いやすさを洗練されたものにすることで、ノベルティ目当ての来訪者を増やし、普段来ないような層を呼び寄せることが期待できます。

既製品よりも安い場合がある

紙袋やポリ袋は一般にも広く販売されていますが、オリジナルデザインのノベルティのほうが安価に制作できることがあります。

制作枚数や印刷の内容、また印刷所の繁忙具合をよく調べることで、既製品と変わらない価格での制作が可能となるのです。イベントの前には、割引のキャンペーンが行われる印刷所もあるため、チャンスを逃さないようにすることが大事です。

ノベルティにおすすめの袋の素材

紙袋やポリ袋をノベルティとして使用することでメリットが生まれることが分かりました。ここでは、袋を制作する場合に重要となる素材について解説します。

既製品においても、紙は頻繁に使われる素材です。さまざまな種類があり、特殊加工も容易であることから、広く使われています。加えて、マチをつくることが容易であるため、多くの同人誌を持ち運びができるというメリットがあります。

一方、水に弱いことがデメリットですが、PP加工を施すことで弱点をカバーできます。PP加工にも種類があり、光沢のあるグロスPP加工、つや消しのマットPP加工があります。印刷部分の見せ方で使い分けるとよいでしょう。

低密度ポリエチレン

一般的に、ポリ袋と呼ばれるものです。袋、販促物などとして多く使用されています。水に強く丈夫であり、素材の厚みがないため、かさばらないことがメリットです。

一方、柔らかいので、マチが作りづらく、重いものだと伸びてしまうことがデメリットです。

不織布

織られていない布のことで、マスクに多く使用されている素材です。

素材としては紙よりも強く、繰り返し使えますが、折ると毛羽立ってしまうことがデメリットです。何度も使えるような、実用的な袋にしたい場合は不織布がおすすめです。

袋をノベルティにするならデザインにこだわろう

販促効果のあるノベルティとしての袋に欠かせないのが、デザインです。ここでは、デザインの種類と、期待できる効果について解説します。

全面印刷

袋の全面に印刷することで、企業や新刊などの商品を大々的にアピールできます。全面でアピールできるため、販促効果はもっとも大きいです。

しかし、宣伝色を強めすぎる場合、イベント会場の外でのTPOにそぐわないデザインである場合は、使いづらくなることがマイナスに働きます。

ロゴや文字のみ

ワンポイントのロゴや文字のみのデザインはシンプルで、イベント会場の外でも抵抗感が少なく、普段使いしやすいです。繰り返し使用するならロゴや文字のみとするのがよいでしょう。

しかし、企業名や商品名の露出が少ないと、訴求力も少なくなるため、バランスを考えることが重要です。

キャラクターのデフォルメ

全面印刷と、ロゴ、文字のみの中間の選択であり、商材アピールと普段使いの療法を狙ったものです。同人誌で、キャラクターを全面印刷するのに抵抗がある場合は、デフォルメしたキャラクターを印刷すると、全面イラストよりは抵抗感を緩和できます。

特定のキャラクターが好きで袋として使いたいけど、全面印刷のノベルティは普段使いしづらいというニーズに対応できるノベルティです。

袋をノベルティにするときにかかる費用

袋の仕様が決定したら、印刷会社に依頼することが一般的です。そこで気になるのが費用です。ここでは、印刷会社を2つピックアップし、100枚印刷を依頼した場合の費用の目安をご紹介します。

くま袋

創業60年の老舗で、紙袋専門の印刷会社です。きれいな印刷が求められる、同人誌手提げ袋も得意としています。

100枚から発注できるなど、小ロットにも対応できるため、初心者にもうれしい印刷会社です。オーダー方法は、クラフト紙やコート紙などから紙を選ぶところからはじまります。

紙袋の大きさを幅、マチ、高さ3種類から選んだあとは、印刷色や表面加工を選びます。水に強くなるPP処理も可能です。

あとは、糸の種類や枚数を選択して見積もりの依頼を行います。キャストコート紙、アクリルスピンドル紐、グロスPPフィルム加工、大きさが「大」、フルカラー、100枚の場合の参考価格は、1枚あたり780円です。

枚数を増やして1,000枚にすると、1枚あたり195円まで価格を下げることができます。ノベルティは無料で配布するのが基本なので、枚数を増やして1枚あたりの価格を下げたいところです。

しかし、ノベルティの制作が初めての場合や、イベント参加が初めての場合は、大量のノベルティを制作することに抵抗があると思います。枚数は価格に影響しやすい要素であるため、よく考えて依頼するようにしましょう。

スピーディバッグ

ポリエチレン素材を専門とする印刷会社です。同人用ポリ袋も得意とする会社であり、イベント会場に直送できるので便利です。

規格品を使うことで、100枚からの小ロットにも対応可能であるとしています。参考価格は、A4の大きさで、フルカラー印刷のポリ袋100枚で単価は101円です。

紙よりも安く制作可能ですが、ポリ袋はマチが少ないという欠点を理解したうえで利用することになります。

次に、手提げ付きのハッピータックの参考価格をご紹介します。Sサイズ、100枚の依頼で単価は495円です。

ポリ袋と比較してマチを取ることができる構造のため、同人誌を複数入れることができますが、単価は高いです。ポリ袋か、ハッピータックにするのか、価格と特徴を頭に入れたうえで依頼しましょう。

まとめ

紙袋やボリ袋のノベルティには、販促効果が期待できるなどのメリットがあります。制作する際には、材質にこだわることと、デザインに気を配ることが重要です。

適切な素材を選択することで、強度を確保したり、雨に強くしたりでき、使いやすい袋とすることが可能です。また、デザインに気を配ることで、重要な効果である販促効果を最大限に発揮できたり、普段使いに適したものになったりすることもあります。

制作する前に、明確なコンセプトを描くことが大事です。費用を少なくするために多数依頼する考えもありますが、在庫となるリスクを考えながら適切な数量を選択しましょう。ノベルティとして袋を制作する方の参考になれば幸いです。

 
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