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オフセ本(オフセット本)とコピー本の違いとは?おすすめはどっち?

公開日:2023/03/01  最終更新日:2023/03/10

オフセ本(オフセット本)

同人誌を制作する過程で、オフセ本にしようか、コピー本にしようか迷っている方も多いのではないでしょうか?初めて同人誌を作る人にとっては、オフセ本とコピー本の違いが分からない人もいるかもしれません。今回は、そんなオフセ本とコピー本について、違いと制作時のポイントについて見ていきます。

オフセ本は同人誌の主流

同人誌を初めて制作する人は、オフセ本と聞いて、よく分からないと思っている方もいるのではないでしょうか?オフセ本とは、オフセット印刷で作られた本、つまり、印刷所で印刷された同人誌のことをいいます。

オフセ本は、オフ本、オフ誌と呼ばれることもあり、以前はオフセ本を作る人達が少なく、オフセ本の制作にはお金がかかり、高価なものとされてきました。印刷所で本を制作するので、手配や搬入など、何から何まで自分で行う必要があり、手間も時間もかかる大変な作業でした。

しかし近年、同人誌作りのブームもあり、同人誌制作は一般的に馴染み深くなりました。それにともなって、制作する費用も下がってきたのです。同人誌を制作する人口が増え、同人誌制作の専門の印刷会社があるまでに同人誌業界は発展しました。

同人誌を制作するための印刷プランや、同人誌をイベント会場まで搬入してくれるサービスがあるメニューなど、さまざまなプランが各印刷会社で行われています。

オフセ本は、印刷会社が制作しているだけあってクオリティの高い本になっており、少し前では考えられなかった金額で同人誌を作れます。今は多くの同人誌作家が活用しており、オフセ本は同人誌の主流にまでなっています。

また、印刷会社によっては、特殊加工や素材の選定など、こだわりを詰め込むこともできます。そうした印刷会社特有の特徴を同人誌に活かしたい場合にも、オフセ本で作成します。印刷会社の特徴も知っておくとよいでしょう。

オフセ本を作るときのポイント

オフセ本を作るときのポイントとして、オフセ本は印刷会社に依頼をすることになります。そうすると必然的に、何日までに仕上げなければいけないという締め切りが発生します。

それに間に合わないと、参加するイベントに本が間に合わないという事態になってしまう可能性もあります。それを避けるためにも、締め切り厳守というのがオフセ本を作るうえで大切なポイントです。

締め切りに遅れないように早め早めの作業が必要になります。また、繁忙期は印刷会社も忙しく、柔軟な対応ができない場合もあります。

そのため、イベントが集中する繁忙期を避けて発注するというのもひとつの手です。繫忙期を避けることで、無理な締め切り設定がないことや、多忙によるミスが発生する可能性が少ないこと、お得なプランや内容になっている場合があることなど、印刷会社にも作り手にもうれしいポイントが詰まっています。

オフセ本を作りたいと思った場合は、発注する時期も含めて考えてみるとよいでしょう。とくに予算を抑えたい方は、この繁忙期を避けての発注がおすすめです。また、オフセ本を作るときには、印刷会社を比較してみることも大切です。

自分が希望する内容のプランがあるかどうか、仕上がりはどのような感じになるのか、評判はどうかなど、チェックする必要があります。同人誌の制作実績がない印刷会社だとトラブルになってしまう場合や、スケジュールがうまくいかない場合もあります。

金額が安いからといって、安易に選ばないようにしましょう。イベントによく参加している人であれば、好きな作家がどの印刷会社を利用しているのか、参考にするのもよいでしょう。

作家に聞いてみることができればよいですが、できない場合は段ボールでの確認もできます。段ボールがどこの会社かチェックし、参考にしてみましょう。また、搬入を希望する場合はほとんどの印刷会社で、段ボールで搬入されます。

印刷会社によっては、搬入の段ボールにもこだわっている会社もあります。イベントでは多数の段ボールが会場に置かれますが、目につく段ボールだからこそ、こだわっている物を使用するのもおすすめです。おしゃれな段ボールや、かわいい段ボールで、ブースの雰囲気を作ってみるというのも、よりブースが盛り上がるポイントです。

コピー本は同人誌の王道

同人誌の王道として、コピー本での制作という方法もあります。コピー本はその名のとおり、コピー機を使って制作した同人誌になります。コピー機を使用した同人誌のよさは、手頃な価格で制作できるという点が一番のポイントになります。

オフセ本と違い、印刷会社を通さないので、格安で作成できます。予算が限られている、または、予算をなるべく少なくしたい人には、コピー機での制作がおすすめです。

また、部数も自由という点があります。印刷会社とは違い、最低部数などのしばりがなく、自由に、好きなだけ、好きなときに制作できます。初めての同人誌制作なので、少ない部数で作りたい人には、コピー本のほうがよいでしょう。

締め切りを気にする必要がないことや、やりたいときに制作できるなど、自分のペースで制作が可能です。また、コピー本ならではのよさを活用した同人誌を制作する人もいます。

アイディア次第で、コピー本は無限大の可能性がある制作方法です。また、最悪、製本が間に合わなかった場合、イベント当日ギリギリまで作業することが可能なのもコピー本の特徴です。

そのほかに、コピー本にこだわって制作している人もいます。印刷会社以上のクオリティを目指し、豪華な本を作る作家もいます。どこにこだわりをおきたいかも明確にしておくとよいでしょう。

コピー本を作るときのポイント

コピー本を作るときのポイントとして、まずは自分が制作できる部数かどうか確認しましょう。いくら安くできるからといって、コピー本は製本できるまでさまざまな作業があります。

それを、1人あるいは数人で製本まで可能かどうか考えてみましょう。発行部数が多い場合、印刷会社に頼む必要があるので、イベント当日までの日数と作業内容を考えて作りましょう。

また、イベント会場への直接搬入が頼めないという点も考慮しましょう。運搬できる部数や、雨の日でも対応できるかどうか対策が必要です。

コピー本の制作は、自分で製本まで行った達成感を味わうことができることや、制作している楽しみも味わうことができます。作り方によっては、オフセ本のように制作することも可能です。クオリティをどの程度求めるかによって制作内容を考えましょう。

また、コピー本の場合で本の厚さが厚くなりそうな場合は、大型のステープラーが必要になる場合もあります。また、無線綴じにチャレンジする人もいます。

本の大きさを決めること、カラーかモノクロか決めること、ページ数を決めること、そして、製本に必要な道具も考えておくとスムーズな本の制作ができるでしょう。

まとめ

オフセ本とコピー本の違いは、印刷会社で印刷を行うか、自分でコピー機を使い印刷を行うかの違いになります。主流になりつつあるオフセ本はハイクオリティで、たくさんの印刷を行うのに有効です。一方、コピー本は格安で作成でき、少ない部数から作れます。自分が目指す同人誌のイメージや予算に合わせて、どのように制作するのか考えましょう。また、本を制作し、搬入する場合のことも考えておく必要があります。どのようにして搬入するのか、自分で持参するのか、それもふまえて作り方を考えましょう。オフセ本もコピー本も、どちらにもそれぞれのよさがあります。自分の作品のよさが最大限に引き出せる方法で、制作しましょう。

 
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