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同人誌の注意事項に書いておくべきこととは

公開日:2020/09/01  最終更新日:2020/09/09

同人誌を作るときはいろいろと注意したいことがありますが、その一つが「読者に向けた注意事項を忘れずに書く」ということです。では、実際に作品に書く場合に注意事項はどんな内容にすべきでしょうか。今後同人活動を続けていくためにも、内容や書き方をしっかりと把握しておきましょう。

同人誌を作るうえで知っておきたい注意事項

同人誌を手に取ってみると、どの同人誌にもどこかに注意事項が記載されているのに気づくでしょう。しかし作品によって書かれている場所は違っています。多くは表紙や2、3ページ目、奥付などに書かれていることが多く、中にはそれ以外の場所に書かれている場合もあります。

注意事項は作品を扱う場合に注意してもらいたいお願いごとだけでなく、実際には読み手に対してやめて欲しいこと(禁止事項)も書かれています。注意事項の内容は作品によっても少々違っていますが、読み手に対して配慮しつつ、作品や制作者を守るために記載するものです。しっかりとルールを守り正しく内容を記載することが重要なので、細かなところまで読み込んでみるとよいでしょう。

著作権に関してや販売に関しての注意事項

一次製作の作品に関しては著作権が明らかになっており、勝手にその作品を使ったりすることはできないことになっています。これは法律で定められていることで、違反した場合には著作権違反になるため注意しなければなりません。

しかし同人誌の中に特定の作品のキャラクターや設定、物語をモチーフとしている二次創作も多くあります。二次創作は一次製作の作品とは少々性格が違っており、著作権に関しても少しわかりにくくなっているので注意しましょう。そもそも同人誌は既存のキャラクターとかを使って作っているので、著作権の侵害だと言われてしまうこともあります。

著作権は作品の作者が持っていて、作品は「著作物」ということになります。もしも自分の作品を第三者が無断でインターネットにアップロードした場合には著作権法違反になるため、毅然とした態度で対応しなければなりません。そこで、注意事項としてあらかじめ、無断転載、複製アップロードなどを禁止するということをしっかりと明記しておくことになるのです。

また、読み終わった作品に関しては、そのまま手元に置いておくか処分するかは、購入者の自由ではないかということもよくいわれます。そのため、今人気のあるフリマアプリやオークションなどを利用して販売したとしても、これは全く問題ないのではないかと言われることもあるのですが、実はそうではありません。

実際にコミケなどのイベントで販売する場合は正しく販売していたとしても、フリマアプリでの販売となってしまうと正しく扱われない可能性が出てくるからです。年齢への配慮や、そもそも販売価格と比べて高い金額で売られてしまう可能性もあり、トラブルの原因となり得ます。

そのため、フリマアプリを利用した売却やオークションへの出品を禁止するという文言を注意事項に明記しておく必要があります。もちろんこうした注意事項に関しては、買った人がどのように扱ってもよいと言ってお願いを聞き入れてくれない人も中にはいます。

しかし実際にこの作品ではこうした内容を禁止していますというのを明らかにしておくだけで、ある程度の抑止にもつながるのでしっかりと明記しておくようにしましょう。また、このように注意事項に禁止行為を明記しておくことで、もし禁止行為を発見した場合フリマアプリなどであれば出品を取り下げるように要求することも可能です。

作品の内容に対する配慮や年齢に対する配慮

実際に一次製作の作品でもいろいろな内容のものがあり、それぞれの内容に対して配慮を求める文言を見たりすることもあるのではないでしょうか。内容が一般向けではなくある程度特殊なものに関しては、その内容に対して配慮が必要だということを書かれている場合は少なくありません。もちろん、その人によって作品の内容の受け取り方は違っているため、全く問題がないと判断する人もいれば、問題があるとか苦手だと感じる人もいます。

これは一次製作の作品だけでなく実は同人誌に関しても同様に言えることで、内容に対してかなり特殊なものになっている場合などにその旨を記す必要があります。またキャラクターは使っていても内容は原作とかけ離れているなど、設定が大きく変わっている場合もその旨を記しておくことによって、余計なトラブルを発生させずにすみます。

また、内容によっては年齢制限が必要なものもありますが、年齢制限についてもをわかりやすいところに記載しておく必要があります。できるだけわかりやすくしておくことによって、後からわからなかったとか、気づけなかったと言われて問題になるリスクを減らすことができます。

また、年齢に対する配慮に関しては、表紙にある程度のサイズで書いておくだけでなく、注意事項のところにもしっかりとその旨を詳しく書いておくほうが無難です。とくに注意して起きたいのが年齢の表記です。「18歳未満」と表記するだけでは、「18歳なら読んでもよい」と誤解する人も多くいます。

「18歳未満」の表記は、たしかに「18歳未満の閲覧はできない」ということになりますが、18歳には高校生の人もいます。その人が購入してしまった場合、18歳未満の目に触れる可能性が高まります。そのため、この場合は18歳未満と書くのではなく「高校生の購入も不可」という文言も合わせて明記しておくようにしましょう。

「そんなに細かく書かなくてもある程度理解してもらうことはできるのではないか」と感じるかもしれませんが、理解してもらえる可能性は低いと考えておくほうが無難です。そこに書かれている注意事項の奥にあるものに対して配慮する読者は少なく、意識してくれる人も少ない可能性があるからです。

また、現在では何かトラブルが起きた場合責任を追及されてしまうことも多いのですが、その際に責任の所在を明らかにするためには証拠が必要です。注意事項にいろいろと細かく書くことによって、しっかりと禁止されている内容などをあらかじめ明記していることを証明することができるようになります。面倒だと感じるかもしれませんが、なるべく詳しくはっきりと禁止していることや注意してほしいことなどを書いておくようにしましょう。

 

同人誌を作成する場合は、その作品を読むにあたって知っておいて欲しいお願いごととか禁止していることなどがあります。それらは注意事項として明記することになりますが、おさえておきたいポイントがいくつかあります。絶対に書いておくべきなのは、無断転載やコピーに関すること、フリマアプリなどでの転売に関すること、内容・設定に対する注意点、年齢制限の表記の仕方などです。

注意事項をしっかりと書き記しておくことで「このような行動は禁止している」という制作者の意思を明らかにするだけでなく、トラブルを未然に防ぐ効果も期待できます。また、もしトラブルが起きてしまったとしても、その責任の所在を明らかにすることができます。

その際の証拠として利用する可能性があるため、しっかりと細かく丁寧に書いておくようにしましょう。普段自分が手にとる際には見落としてしまいがちな同人誌の注意事項ですが、実は非常に重要なことが書かれています。自身で同人誌を作る際には内容と表現に気を付けて記載しましょう。

 
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