おすすめの同人誌印刷所を比較形式で10選ご紹介!口コミでの評判も高い人気の業者を厳選!

同人誌印刷を依頼する際、作成マニュアルはある?

公開日:2020/05/15  最終更新日:2020/05/28

これから同人誌を業者に依頼して刷ってもらおうとする場合には、今まで同人誌を刷ったことがある人以外はどのようにしたらよいかわからないはずです。たいていの場合は、業者の方で指図をしてくれますが、手元にマニュアルがあると依頼者の方も便利といえるでしょう。では、同人誌を印刷する場合に作成マニュアルのある業者はあるでしょうか。

業者によってはマニュアルがあるところも存在する

印刷をする場合には、業者によって作成マニュアルをすでに制作しているところもいくつかあります。このようにマニュアルが存在する理由は、多くのお客さんをひきつけるためです。業者としても、ライバルの業者に負けないようにさまざまな工夫をしてサービスをする必要があります。

その一つが料金になります。確かに料金を安くすることにより客さんが来てくれる可能性も高いですが、初めてのお客さんをたくさん取り込むためには、そして初めてのお客さんをリピーターにするためにはハードルを下げることが必要になります。

このときお客さんから見たハードルとは何かといえば、いったいどのようにデザインをしたがいいかわからないというものです。つまり、初めて依頼する人にとっては、本当に自分が希望している同人誌ができあがるのか不安に感じている状態になります。

ですがこのとき、テンプレートなどのマニュアルが存在したとすれば、わざわざお客さんの方も悩む必要はなくなります。そのテンプレートに基づいて作成をしていけばいいだけだからです。

この点に関しては、業者の方がデザインなどもすべておこない、顧客は業者に任せきりにすればよいとの意見もあります。確かにそれでもよいのですが、そうすると顧客の要望通りに結果が出ないこともあり得ます。そうすると逆に、その業者の評判が悪くなってしまう可能性があるでしょう。

顧客がお金を支払うのは、そこに価値を感じているからです。顧客にとっての価値とは、自分が希望している本を作ることです。しかも希望通りのデザインにして作ることが一番の理想と言えるでしょう。

このように考えれば、やはり顧客の方である程度最初にデザインをしておいて、業者の方はそれに基づいて印刷をしていくのが一番満足させるための方法と言えます。そうだとすれば、やはり顧客が自分である程度同人誌をつくれるようにするためのテンプレートが必要になるといえるでしょう。

特にインターネットの時代においては、テンプレート自体をネット上に貼り付けておけば、それに基づいて顧客は自分たちである程度まで作るでしょう。当然このときには、質問を受け付けする機会がなければいけません。

単にテンプレートをおいておき「あとは自分たちでやってください」というのでは、顧客も寄り付かないでしょう。十分なサポート体制を敷いた上でネット上にテンプレートを用意しておくのが理想です。

自分で制作するならば紙のサイズから選んでいく

テンプレートなどのマニュアルがある場合には、顧客はまずどこからスタートするべきでしょうか。基本的にホームページなどに掲載されている通りに作っていけばよいですが、通常先におこなうのは紙のサイズの決定になります。

紙のサイズをどのようにするかによって、料金も変わってきます。当然ながら、同人誌ならばどのようなサイズでもよいわけではなく、顧客が手に取りやすいサイズなどが存在するでしょう。

また一般的に利用されているサイズに合わせた方が、売り上げも伸びる可能性があります。おおむねテンプレートとして用意されているのは、B6からA4ぐらいまでです。もちろんそれ以外にも特注のサイズなどもあるかもしれませんが、あまり極端に大きな冊子などは考えにくいため、最大でもA4ぐらいが妥当な大きさといえるかもしれません。

この中からサイズを選んで行くとき、紙の大きさによって料金が異なりますが、当然大きな紙の方がお金はかかりやすいです。例えばA4とB4ではサイズの大きいA4の方が単価が高くなる可能性があります。

もちろん業者によって、少しぐらいのサイズの違いは目をつぶってくれて同じ料金にしていることもあります。紙の大きさを設定した後は、どの程度余白を入れるか考えていかなければいけません。初めて印刷する人は、ここで余白の重要性に気がつくはずです。

基本的に、余白を少なくするスタイルでもよいですが、余白を少なくするメリットとしては、ページ数を減らすことができることです。余白を少なくすれば、その分だけ多くの情報を1頁に入れることができるため、ページ数が少なくても問題ないといえるでしょう。

しかし余白を少なくするときの問題点があるとすれば、本が見づらくなることです。画面いっぱいに展開された漫画や文字の羅列と少し余白があった場合のマンガや文字の羅列ではどちらが見やすいかということです。当然見る人のことを考えれば、ある程度の余白が必要になるところです。

ただ、ページ数が少ない場合にはそこまで余白を必要としないとするのが一般的な考え方です。例えば50ページ前後の同人誌を発行する場合、普通の本に比べるとページ数が少ないといえるため、この場合は余白をそこまで入れなくても問題ありません。

ですが200ページ以上のものになるとすれば、余白を入れなければそれだけで威圧感があることになり、目も疲れてしまうでしょう。

表紙をどのようにするかの問題点

同人誌を発行する場合には、その表紙が重要になります。すでに名前の通っている有名な漫画家や小説家の場合には、その人が書いた本というだけで表紙がそこまでよくなくても売れていく可能性はあります。

これはネームバリューによるものと考えておけば間違いありません。しかし同人誌の場合には、そこまで知名度が高い人はいないでしょう。もしこれを販売したい場合には、少しでもインパクトのある表紙にしたいところです。一般的に表紙は、画像などを使って可能な限り良い印象にしているものが多いです。

それを見た瞬間に思わず手に取ってしまうようなものであれば、売れ行きは良くなるでしょう。しかし、表紙の内容が相手の行動を促さないものだと、なかなか売れません。

そこで、まず表紙をカラーにするかモノクロにするかを考えなければいけないところです。カラーにした場合はその分費用がかかってしまいますので、予算に余裕がなければカラーにしない方がよいです。もちろんカラーの方が、印象が良くなるのは間違いありません。

表紙を選ぶ場合には、デザイン性もそうですが、紙の質も重要になります。表紙の紙の質は一番安ければ、中のページと同じような紙の質になります。中ぐらいの質の製品だと、やや厚めの紙が使われることになるでしょう。

本格的に高いものは、単行本の表紙のように、少しぐらい衝撃を与えても折れないぐらいの厚みのある表紙になっている可能性があります。身内だけで発行する書籍で考えれば、そこまで本格的なものにする必要はありませんが、若干厚めの紙を使っておいた方が印象は良いです。

このように、細かいところまで制作をするときに自分たちでテンプレートを使って設定することが可能にしている会社も多いです。

 

これから同人誌を印刷する場合には、テンプレートなどのマニュアルがあるか問題になりますが、多くの場合マニュアルが用意されています。これを利用することで、お好みの大きさや余白にすることができ、表紙も自由に変えることが可能になります。

余白に関しては、狭くすればその分だけページを少なくできて単価も安くなりますが、狭すぎるとみづらくなってしまうため注意が必要です。特に表紙はよい第一印象を相手に訴えるという意味においては、とても重要な内容になります。

 
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