おすすめの同人誌印刷所を比較形式で18選ご紹介!口コミでの評判も高い人気の業者を厳選!

同人誌印刷を注文する前の最終チェック

公開日:2021/03/01  最終更新日:2021/02/10


今では日本のカルチャーといって過言ではない同人誌ですが、どのように作成すればいいのか疑問に感じる方もいるでしょう。いざ作品を作ろうとしても、締め切りやページなど初めての作業が多いです。せっかく原稿を書いたのであれば、きれいな作品を配布したくなります。本記事では、同人誌印刷を注文する前の最終チェックについて解説します。

イベントへ参加するための手順について

創作活動を行うにあたってまず必要なのは、イベントへの参加申し込みです。イベントは、全国各地で開催されているので自分が行きやすい場所や好きなジャンルを選ぶのが大切になります。目標のジャンルが決定したら参加の申し込みを開始してください。あらかじめ一般参加者として雰囲気を確認しに行くのも良いです。

インターネットで検索すれば、会場はたくさん出てくるので探してみましょう。代表的な同人即売会としては、世界最大規模のコミックマーケットがあります。また、女性向けジャンルに強いコミックシティやオリジナル限定のコミティアなどが存在します。サークルの参加申し込みに関しては、半年前~3ヶ月前くらいから開始されます。

やり方は、郵送やオンラインで行われるのでチェックしてください。サークル名やジャンルを記入したら、イベントカタログに掲載するイラストを作成します。その後、参加費を支払うことで活動が可能になります。人気のフェアについては、応募者が多いため参加できるかは抽選になることがあるので不備で落選にならないようにしましょう。

参加が決定したらすべき準備について

イベントへの参加が決まったら、入場券となるチケットや規定集が届きます。開催されるフェア毎に内容が異なるのでしっかりと読むことが大事です。同人誌は、注文した数やページ数によって重さが異なります。事前に会場へ持っていく方法は検討しておいてください。

宅配業者を利用する方法の他、注文した印刷会社によってはサービスで直接会場に運んでくれたりもします。直接搬入であれば、印刷所が自分のスペースまで商品を運んでくれるので会場内でも楽です。ただし、頼んだところによって対応や締め切りが違うので事前に確認しましょう。宅配搬送は、所定の場所に配送されるので自分で荷物を受け取ってから並べます。

イベントに当選したら、忘れてはいけないのがアピールです。作品をより多くの人に知っていただくためにSNSを利用してみましょう。定期的に製作過程をアップしたりお品書きを載せたりして、作品に興味を持ってもらう工夫をしてください。他には、作品の魅力が増すような配布スペースやレイアウトも大切です。見せ方次第で作品を手とってもらう確率も変わってきます。

同人誌を発注する前に確認すべき基本内容

印刷を頼むことになったら、間違った原稿を入稿しないようにチェックが必要です。人気の作家になると何百部と印刷して配るので、ミスはしたくないでしょう。データが完成したらネットで入稿できることもあり、あっという間に冊子が完成してしまう場合もあります。

コストとスピードが重視される印刷業界では、あとから気づいて修正しようとしても間に合わないことがほとんどです。注文でミスをしないためにも、原稿が出来たら確認すべきことについて知っておきましょう。注文するにあたり、一番重要なのはサイズの確認です。自分が作りたいサイズと原稿のサイズが異なっていないかしっかりみておいてください。

心配であれば、印刷所の見積もりに記載されているサイズとドキュメントのサイズを見比べてイメージしておけば良いです。1ミリでもズレがあると正確に印刷されないため注意が必要となります。同人誌を作成するにあたり基本になるので覚えておきましょう。意外と間違える人が多い項目であり、ページ数によっては修正に手間取るため締め切りにも影響がでます。

印刷で失敗しないためのチェック項目

印刷で失敗しないために、確認しておくべきことはさまざまです。

一つ目はリンク画像とフォントについてです。デジタルを利用して入稿する場合、リンク画像が全てフォルダに入っていることとアウトライン化されていることが必須となります。これができていないと印刷が不可能なため、印刷所から連絡が入ります。再度入稿する手間がかかり、納期もずれてしまうので注意しましょう。

二つ目は解像度です。解像度は、画面のきめ細かさを表す数値であり、数値が高いほどきれいに見えます。ですが、高すぎるとデータが重くなるので作業がやりにくいというデメリットも存在するのです。ある程度の解像度にして作成をしないと、ページ数が多い作品は思ったペースで作業ができません。

三つ目は、実際にプリントアウトしてみることです。パソコン上では気づかないことも、紙にプリントアウトすれば発見できることもあります。プリンターやコピー機があるならば、発注する前に一度プリントしてチェックしてみましょう。線がはみ出ていたり、文字の間違いに気づくかもしれません。

入稿前に見ておきたい細かいところ

印刷所は、入稿後すぐ作業に入ることから、チェックは依頼する側がしっかりしておく必要があります。細かいところまで確認しておく必要があるので、覚えておきましょう。

一つ目はレイヤーの統合についてです。レイヤーを未統合のまま原稿を出してしまうと、色味が変わったり不要なレイヤー部分がでてしまう恐れがあります。トラブルにつながる可能性もあるため、レイヤーがきちんと統合されているかの確認はしっかりしておいてください。

二つ目は塗り足しは3ミリまでということです。仕上がり線までしか絵が描かれていないと、断裁時のズレによって仕上がりに余白ができてしまいます。余白を出さないためにも、仕上がりサイズから上下左右3ミリ外側まで伸ばして描き製作しましょう。

三つ目は、文字が切れていないかの確認となります。仕上がり線のギリギリで文字が書かれている場合、断裁時のズレによって文字が切れてしまうことがあります。文字は仕上がり線より5ミリ以上内側にあれば切れることなくきれいに収まるので、こちらも確認しておきましょう。

希望にあった印刷所を選択する

準備と入稿前のチェックが終われば、いよいよ印刷所を選んで注文となります。選び方としてまず、作りたい仕様に対応しているか確認が必要です。正方形の本を作成したい、表紙に箔押しをしたいなど、具体的なこだわりがある場合は対応しているか確認してください。

同人誌の作成を手助けしてくれる場所は複数ありますが、どこを選べばいいか分からないときは基本プランを見てみましょう。ほとんどの場合、基本プランがありリーズナブルな価格で提供しています。希望に近い料金とセットを選ぶと低コストで製作が可能です。

仕様がよくわからないと感じたら、手持ちの物を参考にするのがベストになります。本の最後に奧付がありますが、そこをみればどこで製作されているのかわかります。お気に入りの本があるのなら、そこと同じところを希望すれば理想に近い仕上がりになるでしょう。

次に気になるのが、納期になります。できるだけ締め切りを延長したいなら、納期が短いところがベストです。イベント前になると納期が変動するので、あらかじめ連絡して知っておきましょう。

 

創作意欲がでてきたなら、同人誌を作ってみるのが一番です。自分が作ったオリジナル作品をさまざまな人に読んで楽しんでもらうのは、他では味わえない面白さがあります。そのためにも、ミスがないよう入稿前にはしっかり細かいところまでチェックしてから印刷の注文を行いましょう。ページ数が多いと修正や確認に時間がかかるので時間に余裕を持つことをおすすめします。

 
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