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同人誌印刷を入稿する前の最終チェック

公開日:2021/05/01  最終更新日:2021/03/05


同人誌を製作する際、入稿前の最終チェックは欠かせません。依頼した後になって間違いに気がついたり、ミスしていることに気がつかないまま冊子が完成してしまうと、とても大変な事態になります。特に、大量に印刷して配布するような同人誌の場合はできる限りミスを減らしたいものです。そこで、印刷を依頼する前には以下の点を確認しましょう。

原稿の内容に問題が無いかを確認する

まずは、同人誌の原稿のページがすべて揃っているかを確認しましょう。表紙・本文・裏表紙のすべてが順番通りに並べられていて、かつページ抜けが無い状態に整えます。 続いて、本文の内容そのものに問題が無いかを確認します。例えば、吹き出しがある場合にはセリフ抜けが無いかをチェックするようにします。

特に漫画形式でセリフが多い場合は、うっかり一部のセリフが抜けているといった事態が起こりやすいため、念入りに確認することが大切です。また、記載している文字の変換ミスや打ち間違いは無いか、文章の構成がおかしな部分は無いかもしっかりとチェックするようにします。

文字の量が多い小説などの場合は特に、文字や文章にかかわるミスが増えやすくなるため注意が必要です。イラストにおいても、描き忘れや塗り忘れを見逃さないように気を付けます。 そして、成人向けの同人誌の場合は、表現への修正に不足が無いかも確認しましょう。仮に不足があった場合は、印刷会社から要修正ということで返却されてしまい、冊子完成までの期間が延びてしまいます。

サイズ・画像・フォントの確認を行う

自分が仕上げたいと思っているサイズと、原稿の仕上がりサイズが一致しているかを確認しましょう。原稿がデータの場合はサイズ設定を見直し、印刷会社への依頼書や見積書とサイズの記載が同じかどうかを見ておくと安心です。万が一、気がつかずに入稿してしまうと、修正に大きな時間がかかり納期が厳しくなる可能性が高まります。

サイズの確認はできるだけ早い段階から行っておくと安心です。 続いて、画像やフォントについても注意が必要です。Illustratorを使用している場合は、フォントがアウトライン化されているか、リンク画像がフォルダにすべて収められているかの2点が大切です。

PDF形式に変換する場合はこれらを気にする必要はありませんが、PDFにすることで、画像の中には色の見え方が大きく変わってしまうものもあります。多少の色の印象の違いを気にしないのであれば問題ないでしょう。しかし、仕上がりの色味を重視している場合は、原稿の作成時からカラーモードをCMYKに変換する必要があるため注意しましょう。

レイヤーは統合されているかを確認する

データでの入稿を予定している場合は、レイヤーが統合されているかを必ず確認しましょう。未統合の状態で入稿してしまうと、さまざまな問題が起こる原因となります。例えば、仕上がりのカラーが変わってしまったり、特定のレイヤーのずれが生じるほか、必要ないはずのレイヤーが出てきてしまうことがあります。

また、文字のフォントが置き換わってしまったり、消えてしまう可能性もあるほか、レイヤーの順番が入れ替わるなどのトラブルも起こりえます。仮にこのようなトラブルが起こってしまうと、印刷後の作品がまったく違った印象のものになってしまうため、場合によっては入稿のし直しが必要です。費用はもちろんのこと、納期への影響も絶です。

そうなっては大変ですので、入稿前にはすべてのレイヤーを統合して完全なひとつの画像として仕上げるようにしましょう。そうすることで、印刷会社側では一切データを編集することができなくなります。印刷時にトラブルが生じる可能性が無くなり、イメージ通りの仕上がりが期待できます。

WEBで入稿する場合の注意点について

原稿をWEBで送る場合は、入稿データを圧縮しているかを確認しましょう。特にイラスト中心の同人誌の場合はデータサイズが大きくなりがちですので、何もせずにそのまま送信してしまうとエラーになり送信できないことがあります。最悪の場合、データが破損してしまうこともあり、ページの不足等が生じる可能性があります。送受信時のトラブルを予防するためにも、ファイルの圧縮は必ず行っておくことが大切です。

なお、圧縮する際の形式としてよく用いられるのは「ZIP形式」です。ZIP形式はWindowsでもMacでも対応できる形式ですが、いずれの場合も圧縮後はファイルを解凍し、問題なく開けるかどうかをチェックしておくと安心です。

また、ファイル名に文字化けなどが起こっていないかも確認しておきましょう。ファイル名に機種依存文字を使用するのも避ける必要があります。文字化けや機種依存文字を使用したままでの送受信は、ファイルの圧縮有無にかかわらずデータ破損などトラブルの原因になるため注意が必要です。

アナログで入稿する場合の注意点について

同人誌をアナログで入稿する場合は、用紙に貼り付けたトーンやセリフの文字などが浮いていないか、あるいは剥がれていないかを十分に確認しましょう。意図的にセリフがない吹き出しを用意している場合などは、貼り忘れで無いことをあらかじめ印刷会社側に伝えておくとスムーズです。

また、横向きのイラストがある場合は、上下の向きが分かるように記しておく必要があります。依頼する会社ごとに上下の示し方が決められている場合が多いため、あらかじめ確認し、ルールに従って記しましょう。 そしてもうひとつ、アナログの場合は原稿に反りや凹凸などが無いかを確認することも大切です。

原稿に歪みがあると、その部分だけぼやけてしまったり、余計な影が入った状態で仕上がることがあります。原稿表面に汚れが付着していた場合や、貼り合わせの部分、色むらがある部分に関しても綺麗に表示されないため、それらを考慮したうえで原稿の状態を確認する必要があります。薄い色についても印刷時に読み取られない可能性があるため注意が必要です。

確認用見本を忘れずに用意しているか

WEBでの入稿もアナログでの入稿も、確認用見本を忘れずに用意しましょう。確認用見本というのは、入稿した同人誌がどのように完成するのかを示すための完成見本です。自分で同人誌の仕上がりの確認ができるのはもちろんのこと、印刷会社側に完成の状態を伝えるためにも役立ちます。

確認用見本を用意したら、まずは自分で全体的な仕上がりに問題が無いかをチェックします。フォントやレイアウト、そして切れてしまっている部分やずれが生じていないかを確認しましょう。断ち切りの近くに重要な内容を記載してしまうと、印刷時に切れて見えなくなる可能性があるため、そのことも考慮したうえで全体のバランスを見ることが大切です。

なお、色の仕上がりについては、自分で出力したものと印刷会社の印刷機で出力したものとでは仕上がりに違いが出ることから、参考にすることはできません。あくまで色味以外の全体を確認することが目的です。 確認用見本の添付は必須としている印刷会社が多いですが、中には必須ではない会社もあります。その場合でも、トラブルを減らすためには確認用見本を用意した方が安心です。

 

同人誌の入稿前には、全体的なレイアウトやページ並びはもちろんのこと、仕上がりサイズ・フォント・画像・レイヤー統合など全体をしっかりとチェックする必要があります。問題なく仕上がるかを確認するためには確認用見本があると便利ですので、入稿前に必ず用意しておきましょう。最終チェックをしっかり行うことで、トラブルなく同人誌の印刷が行えます。

 
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