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同人誌を2色刷り印刷する際の色選びと注意点

公開日:2021/03/15  最終更新日:2021/02/10


同人誌とは原作漫画やゲームのファンによって制作される単行本のことを指しており、オリジナリティにあふれた作品になっているのが特徴です。自費出版という形でイベント会場等で販売されますが、印刷をする際はフルカラーと2色刷りに分けられます。ここでは同人誌の概要と、2色刷りをする際のポイントについて見ていきます。

同人誌とは一体どのようなもの?

好きなアニメキャラクターのイラストを、自分自身でも描いたことがあるという方は大勢いらっしゃるでしょう。その延長線上にあるのが同人誌で、キャラクターだけでなくストーリーも自分で考えて創作をした作品のことを指します。この歴史は非常に古く、江戸時代には葛飾北斎が描いた富獄百景や、歌川広重の見返り美人といった浮世絵を真似て描いた作品が販売されていたほどです。

近世では1970年代に描かれた漫画が同人誌の始まりとされており、2000年以降は一気に市場規模を伸ばしています。原作とは異なった展開・人間模様を描いているのが同人誌の特徴であり、一種のパラレル作品といえるものです。

この作品は原作者の公認というわけではありませんが、各出版社ともにファン同士の交流には必要不可欠と位置付けていて販売も事実上は認めています。少年コミックから少女コミックなどさまざまなジャンルで構成されていますが、前者の方が作者が多く、女性が制作をされている傾向が強いです。国内だけでなく海外にもファンが多く存在しており、今後も高い需要が見込めるでしょう。

同人誌はどのようにして作るの?

同人誌を制作するには、基本となるイラストを描くことからスタートをします。以前は実際に漫画を描くのと同じく、ペンと基本紙に直接描いていましたが、現在ではパソコンを用いたデジタル描写を選択する方が多いです。限りなく原作のキャラクターと同じ絵を描くことが求められるので、初めて作品作りをする場合は各キャラを描く練習からスタートしましょう。

特に瞳の表現が重要で、虹彩やまぶたの特徴をしっかりと汲み取れば似せることができます。また作中のセリフも自身で考える必要があり、何度も原作に目を通していくといいでしょう。その後はどんなストーリー展開で違いを出すのかを思案し、オリジナリティを見出す作業に移ります。

同人作品を買い求める方は原作とは異なったものを読みたいという方が大半で、尚且つファンの間で理想とされている展開を求める傾向にあります。実際に制作に移る前にファンの交流サイト等に目を通して、望まれている展開をチェックしてみるのも良いでしょう。それを具現化すれば、自費出版をした際に買い求める方があらわれます。

デジタルで作品を作るのに必要なものとは

以前は紙とペンで作品を作る方が多かったのですが、現在の主流はデジタル描写となっています。このデジタルを使用すれば、印刷依頼をする際でもネット通販を活用できるため、効率良く作品を作ることができます。初めて制作に挑戦しようとする場合は、21インチ程度の大型モニターと8GBのメモリ・イラスト作成用専用ソフトをインストールしたパソコン、そしてペンタブレットを用意しましょう。

モニターが小さいと緻密な線を描くのが難しいので、大型パネルが望ましいです。イラストを何パターンも描いてカラーリングをする作業も必要で、いくつものウインドウを開いて分業をするには処理能力が高いパソコンも必要です。

8GBを最低ラインと考え、16GBのメモリを積んでも良いです。専用ソフトを使用すれば、背景描写や人物の輪郭をテンプレートから選んで描くことができます。この描くときにマウスではなくペンを使用するのも重要で、ペンタブレットは必須アイテムといえるものです。これらを用意すれば、いつでも作品作りに着手することが可能です。

印刷はどこに依頼すればいいの?

丹誠を込めて描いた同人誌は、販売をして多くのファンの目に触れてもらうのが良いでしょう。販売をするためには印刷・製本作業をすることになりますが、100部以上もの数を自身でプリントして本にするというのは非常に時間が掛かる作業です。この場合に活用したいのが印刷会社です。

街中にもお仕事を請け負っている会社は点在していますが、短時間で手軽に利用をしたいという時は「ネット印刷サービス」を活用するといいでしょう。今ではオンライン上で依頼を受けているプリントサービス会社が数多くあり、デジタルデータをアップロードするだけで、指示通りの印刷作業から製本までを一元管理されているほどです。

仕上がった作品は指定した住所に宅配をしてくれ、小ロットからでも注文をすることができます。注文時は必ず指示項目というフォームがあるので、何色刷りにするのか・用紙のサイズ・製本方法をしっかりと記入をしましょう。テンプレートを用意されているところが大半で、それを選択すればどなたでも立派な本を手に入れることが可能です。

2色刷りで選ぶ色と注意点について

同人誌は完全な自費出版となるため、制作コストを削減するため大半の方が2色刷りを選択されています。この2色刷りとは文字通り、2つの色でプリントを完成させることを意味しています。一般的には黒・白の2パターンが多いのですが、他のカラーを選択することも可能です。

この色選びが非常に重要となっており、作品の良し悪しに大きな影響を及ぼします。メリハリをつけたものにするのであれば、黒を選ぶと良いでしょう。少年マンガなどの激しいバトルシーンがあるものであれば、その表現力を高める効果も期待できます。少女マンガのような淡い雰囲気を強調する場合は、水色を選ぶのがポイントです。

全体的に霞が掛かったような表現をすることができ、メルヘンさを引き立てられます。一度完成した作品の色は変えることができないため、カラー選びに悩んだ時は仕上がりパターンをいくつかサンプルで提示してもらうのが望ましいです。ネットサービスの印刷であれば、デジタルデータでサンプルを用意してくれるので、活用する価値はあります。

作品を仕上げるのに掛かる費用はいくら?

作品は1冊ではなく100冊以上を目安にして、制作される方が大半を占めます。これは販売することを前提としているためなので、人気作家であれば1000冊以上を完成させる方もいるほどです。100冊を目安にして作品を仕上げるのに掛かる費用は、約10万円です。この内訳を見ていくと、20ページ分の印刷で尚且つ2色刷りを選択すると、1ページ分が8円となります。

さらに、製本作業を含めると1冊当たりの価格が50円です。もしもフルカラーを選択された場合は1ページあたりが約30円と値上がりするため、100冊で計26万円となることがわかります。基本は2色刷りで完成をさせますが、自身で記念にとっておきたいという場合は数冊程度はフルカラーにして見るのも手でしょう。

印刷会社では依頼する部数が多くなるほど1ページ分のプリント価格がお安くなる傾向です。100部を基準としており、数冊程度の少ない部数だと若干割高になる可能性もあります。同人誌を販売することを考えている時は、少し多めに印刷をした方がお得です。

 

以上、同人誌の概要から制作方法・2色刷りのカラー選び等について見ていきました。サブカルチャーとして人気があるアニメや漫画は、数多くのファンがいます。同人誌も同等の人気があり、自身で制作をしたいという方もいらっしゃるでしょう。2色刷りが基本で、カラー選びが作品の良し悪しを決めます。どんな色にするのかは、テーマによって変わるのでよく思案をすることが大事です。

 
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