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同人誌は自宅プリンターで印刷!やり方と注意点

公開日:2021/08/15  最終更新日:2021/07/12

同人誌を作成して販売を目的にする方は、自ら作り上げた作品に対しては自宅で印刷から製本を行うことは不可能ではありません。機材類を揃える必要があるので、事前に準備さえしておけば手軽に同人誌を完成させられます。この作業の中には注意点もあるので、気を付けなければならないことを十分に理解してから作業を行うと問題はクリアできます。

同人誌を作成する作者の技量は非常に重要

全国的にアニメファンなどに人気の高い同人誌ですが、アニメの場合でも沢山のジャンルがあるように、同人誌でもどのようなジャンルにしたいのか、それに対する技量が備わっているのかを自己判断することは重要な要素です。描くことが得意なキャラクターに合わせてジャンルを決める方法や、技法をいくつも習得している方であれば、自ら作るストーリーの得意分野を理解することで簡単にジャンルを統一することができます。

これらによってアニメ系のイベントに参加をした際には、独自路線の画法を用いてキャラクター作りも行えるので、ファンとなる方々が集まってくる可能性は高まります。絵柄に対してストーリーが合っていない場合ではミスマッチを起こしてしまうことがあるので、同人誌やアニメファンの方々に対して、1つのキャラクターを見ただけで作者が分かるという状態にまでなれば同人誌の発行部数も必然的に増えることになります。

この段階に入った方は、書籍の他、キャラクターグッズも製作販売できるだけでなく、イベント会場だけではなく自主制作したホームページでネット通販を行うこともできるので、趣味を実益にすることは十分に可能です。

家庭内で印刷をする方法と推奨できる機器の特徴

同人誌を制作する作者は、自宅でプリンターを使って作品を印刷することを希望する方も実在しています。他人や会社などを通さないことにより、中間マージンが一切掛からない状態で作品を印刷できるので、考え方次第では初期投資を行ってもメリットを感じる方は大勢います。

家庭内で使われているプリンターは、インクジェット式のタイプが多い傾向にあり、この種類のプリンターでも印刷に対して問題はありませんが、ここでの注意点は普通のインクジェットプリンターの場合、印刷速度が遅いことにより、作成した同人誌のページ数が多いと、1冊分でもかなりの時間を必要とし、同時にインクは消耗品なのでいくつも在庫にストックしていないとインク切れを起こしてしまいます。

家庭内での印刷をもっと快適にするには、レーザー式のプリンターがあり、ネット通販や家電量販店でも取り扱いをしています。レーザー式を導入することで印刷スピードをかなり速くすることができるメリットや、消耗品はカートリッジだけになるので、前もって予備を購入することで快適性も得られます。

プリントする際には選択肢があるので内容を把握する

家庭用のレーザープリンターを購入し、同人誌を作成することを行う前には、作者が行うべき行動があります。プリンター自体はフルカラーなので問題はありませんが、使う用紙の選択はかなり重要な内容です。表紙と裏表紙に使う用紙の場合、厚みがあり光沢がある用紙が向いていて、光沢が無い場合でも大きな問題はありませんが、完成度の高い作品を作るには光沢を持たせた方が豪華に見えることは事実です。中身の漫画のページにおいては普通紙よりも少し上のランクで高品位を保てる用紙を選べば万全です。

同人誌を作成するような作者の場合は既に理解をしている方が多いのですが、用紙一面に作品を描いてしまうと製本をする際に見えなくなる部分が出てしまうので、余白に関してはネット上のサンプルやテンプレートを探す方法で修正することができます。後は単純なミスとしてページをきちんと順番通りにすることは当然ながら注意点に入ります。製本を行ってしまうと後から気付いても手遅れになってしまうため、家庭内で自力で作業を行うには徹底した管理が求められます。

プリンターはレンタルで借りる方法もある

家庭用プリンターをレーザー式に買い替えをして、同人誌の印刷を行うことでも無理ではありませんが、もしも、高額なプリンター本体を購入することができずに、廉価版で済ませてしまう方も少なくはありません。3万円前後で販売されていることが多い機種なので、経費を掛けずに印刷するには最適ですが、廉価版の場合は印刷スピードが業務用よりも劣ってしまうことはあり、印刷枚数が増えるとトナーの交換も短期間で何度も行う必要性が出てしまいます。

この問題をクリアするには、コピー機のレンタルを利用する手段もあります。インターネットで検索すると住んでいる地域に対応するレンタル会社はあるので、高機能、高性能なマシンを使うことが出来るようになります。いわゆる大型複合機に分類されるプリンターになり、レンタルの場合は1日単位で借りることができるメリットと、作者本人の所有物ではないので、不要になった際には、いつでも撤去してもらえることもメリットです。ただし、定期的に同人誌を作り続けているような方であれば、レンタルではなくリース契約でも損はしません。

自宅プリントを行った後には製本作業も不可欠

作成した同人誌を自宅でプリントした後には、商品化するために製本の作業が必要です。1冊ずつ手作業で製本するテクニックはありますが、発行部数が多い場合は自力では向いていません。製本に関しては製本機というものが販売されており、ネット通販から購入をすると2万円前後で購入可能な機種があるので、今後も同人誌を作り続ける予定を持つ方は最初から導入しておくことが最適です。

製本はいくつかの手段があるので、機種を得た際にはどのような完成品になるのかを事前に確認した上で購入をすると失敗しない買い物を済ませられます。性能や機能の優れた製本機の場合は、複数の方法を1台で操作することができる機種があるので、出費が大きくなったとしても1度の購入で長く使うことができるメリット、ランニングコストが殆ど掛からないメリットに注目をしてみて、適切な機種を探せば経費削減にも役立ちます。

通常は専門会社に依頼をして印刷から製本作業を行うものですが、長い目で考えた際には同人誌の発行部数が多くなる可能性が高い作者の場合は、自ら機器類を揃えることでいつでも必要な冊数だけをロット数に関係せずに作れることはメリットです。

完成させた作品を販売する時に役立つアイテム

同人誌は、全ての工程を自宅で行うことができるものですが、印刷を終えて製本も済ませた段階では、販売する際には販売するに値するような製品にすることは大切なことです。製本を終えた場合は、既に漫画誌のような状態になるのでそのまま販売をしても何ら問題はありませんが、作者によっては沢山の同人誌を大量に販売する方も多く、このような方であればJANコードを作って同人誌の裏側に貼り付ける方法もあります。

JANコードは国番号とメーカー番号、商品の数字と確認用の数字が必要ですが、メーカー番号が与えられた後は、自由に商品番号を作り出すことができるので、本格的に売り出す際には非常に便利です。ハンディタイプで専用のシールを装着し、本体の画面で数字を打ち込むことで簡単にJANコードのシールを作成できることで、販売する際や在庫の管理にも貢献できます。

後は作品のサイズに適合するビニール袋を購入することで、イベント会場で売る場合、ネット通販で売る場合には便利なアイテムになることは間違いありません。

 

同人誌を作成する作者は、家庭用プリンターで印刷をする他、大型機種をレンタルやリースで借りるという選択肢もあります。印刷後にも製本機を事前に購入しておけば、いつでも1冊単位で作成することができるので非常に便利です。あると便利な機器にはJANコードをシール式で作ることができる機種があり、作品数や発行部数が多い方では管理目的で便利に使えます。

 
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