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同人誌印刷をアナログ入稿する流れ

公開日:2021/02/01  最終更新日:2021/02/03


同人誌の制作は、今や狭い界隈の趣味ではなく大きな広がりを見せています。誰にチェックされるものでもなく、自分が描きたい物を描くだけなので非常に趣味としての成り立ちが正しいのです。パソコンの普及によりデジタル作画が増えていますが、アナログ使いはどうしているのでしょうか。本記事では、アナログ入稿する流れについて解説します。

印刷所は昔から扱っていたアナログ入稿

同人誌というのは個人が作る印刷物なので、会社からの依頼ではありません。しかし印刷所では昔から同人誌を取り扱っており、それは漫画だけに限らず小説や豆知識の本など様々な種類があります。つまり個人の原稿を印刷してあげる仕組みが、昔からあったと言えるでしょう。

昔からあったという事はずっとアナログ入稿でやっていた訳で、よほど新しい会社でない限り、デジタル入稿専門というところは少ないです。

やり方としてはほとんどの場合、印刷所で原稿をスキャニングします。そしてデータとして取り込んだら、それをデジタルデータで印刷機に受け渡して印刷するのです。スキャニングというのはやったことがある人なら分かりますが、作画状況によっては上手くいかないものです。

少しずつ微調整して、思い通りになっているものを探さなければなりません。その部分を印刷所にお願いする事になる訳で、プロがやってくれるということで安心が出来る部分もありますが、自分の思い通りにいかない可能性もある事を考えると中々難しいのです。

原稿がアナログで入稿されることの大変さ

同人誌の印刷というものは、締め切りとの戦いだと言われているのを聞いたことがある人も多いでしょう。どうしてもイベントがあり、そこに合わせて完成させる人が多いので、スケジュールが混み合います。工場としても常にキャパシティを大きくしていてはコストも人員も掛かってしまうので、その時だけ増強するぐらいしか手がありませんが、それも限度というものがあります。

イベント直前には通常の50倍から100倍もの数が殺到すると言われており、その忙しさは大変なものになります。そこにアナログ入稿の原稿となると、スキャニングする手間もありますが紙のサイズ調整など様々な面倒な作業が発生するので、あまり有り難い存在とは言えないでしょう。

しかし対応している以上、繁盛期だけ断る訳にもいかないのでなんとか印刷してくれるのです。同人誌のアナログ入稿をする予定の人は工場のそういった事情を理解した上で、出来るだけ早めに仕上げて入稿するようにしましょう。元々アナログ入稿は締め切りが早めですが、それも含めて早め早めにすることです。

アナログ入稿は郵送なのでしっかりチェックする

工場に同人誌をアナログ入稿する場合の流れは、数々の段階を踏む事になります。まず工場に依頼しなければなりませんが、オンラインで行う場合は会員登録しておくといいでしょう。そして印刷の予約をしてスケジュールを立てます。原稿は出来上がっているとして、それのチェックも色々と必要です。

工場へは郵送で送るのですが、スケジュールをよく確認する必要があります。 データ入稿とは違って郵送物の中に必要な物が入っているかどうかは、送る側がしっかり確認しなければなりません。データ入稿ならフォームに入力漏れがあると先に進めませんが、郵送で内容物に不備があると工場では誰から送られてきたか分からなくなったり、混乱の元になります。

送ったか送っていないかは工場側では分からない話になりますし、届いたかどうかを正しく確認するといった行為も、お願いする側の仕事になってしまうでしょう。出来る限りしっかりと確認し、内容物に漏れがないのを確認した上で多重チェックしてから郵送するようにした方がいいかもしれません。

見積りや振り込みとその注意点とは

印刷所に依頼するという行為なので、当然料金が発生します。アナログ入稿の場合、それだけで見積もり金額が違ってきたり、ページ数によって金額が上がったりするので注意が必要です。原稿はアナログで送るとしてもやり取りはネット上で行われるので、しっかりとメールを確認してやり取りを行いましょう。

見積りは確定金額ではないので、こちらが了解しなければ話は進みません。 そして前払いと後払いの話もあります。前払いの場合はきちんと入金しなければ、印刷所の側でも作業を進められません。後払いの場合の注意点は、銀行振込だと土日祝は翌月営業日扱いになる事や、振込手数料の存在もあるので意識しておいた方がいいでしょう。

振込に関して印刷所側は名義人の名前で確認する為、金額が合っていればいいという事にはなりません。家族名義の口座から振り込んだとしたら、その振り込みはなかったことにされる可能性もあります。備考欄などに自分の名前をしっかり書いて、他人名義からですが自分ですという事を伝えるようにしましょう。

印刷所から直接会場に送ってもらえる

同人誌はイベントと密接に関連付いていて、工場から直接イベント会場に送ってくれるサービスなども行っています。その時期に依頼される同人誌のほとんどが同じイベント会場に用があるのなら、いちいち本人の家に送って持って行く手間を数千人が行うよりは、直接送ってあげた方が親切だからです。

しかしイベント前にちょっとチェックしたいという場合には、見本を数冊送ってもらう必要があります。工場には面倒な作業ですがそれを望む人も多いでしょう。 イベントのブースに完成品が送られてきたら、積み上げて客を待つだけです。

実際には様々な作業が発生して忙しい状況になりますが、メインとなる同人誌が送られて来ているのならとりあえず最悪の事態にはならないでしょう。イベントで売るだけ売って、どれだけ手元に残るかが帰り道の足の重さに影響します。多くのサークルでは余ると郵送で家に送ってもらう手続きをしますが、少しだけ残るなら自分で持ち帰る人も多いようです。ほとんど残らなかった場合は持ち帰るとしても足取りが軽くなります。

様々な注意書きをしっかりと確認する

工場ではアナログ入稿の注意点として、数々の注意書きがあります。それはこういったジャンルのものだとどうしても発生する、ギリギリの入稿による問題が多発しているからでしょう。つまり本当に締め切りの数分前に入稿してくる人が多く、その場合においても不備が多いのです。

そんな時、工場としては修正を待たずに切ってしまってもいいのでしょうが、そこは客商売です。なんとか修正を待って対応していて、それがどんどんと時間を圧迫していきます。 誰もが気を付けている事も同じ会社の人が入稿している訳ではないのでノウハウが溜まりません。

個人がそれぞれ考えて、そしてミスを犯しながら入稿してくるので、どうしてもミスはなくならないのです。工場の注意書きには「必ず午前中指定で」や「特定の郵送方法で」などが記載されています。

依頼する側も、少しでも煩わしい作業をしないためにしっかりと確認した上で、条件を守って原稿を送る事が重要です。少し間違えたぐらいなら電話して説明すればいいか、と思っていたとしたら工場も忙しいので大変です。

 

アナログで描くかデジタルで描くかは今もって別れているテーマであり、答えはありません。しかし工場の側に立って考えれば、アナログが大変なことは確かです。デジタルが主流でありシステムもそれに準拠して出しています。その点をしっかりと理解した上で、少しでも相手に面倒をかけない事を意識して、アナログ入稿するようにしましょう。

 
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