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同人誌を印刷して分納する場合、料金はかかる?

公開日:2020/04/01  最終更新日:2020/04/21

同人誌を作りたい場合には、業者に印刷をお願いすることがほとんどになります。もし冊数が少ない場合や自分の手元に置いておきたい場合には、一括で納品することになります。しかしながら、場合によってはいくつかに分けて納品する場合もあります。このように、いくつかに分けて納品することを分納ということがあります。

多くの出版社では追加料金が発生している

分納の場合、いったいどのような料金になるか問題になります。結論から言えば、出版社によって対応の仕方が異なりますが、多くの出版社は分納をするときに追加料金がかかることになるでしょう。この点に関しては、契約書などを見ておけばたいてい書いてあります。わからないことがあれば業者に直接問い合わせをしてみましょう。

どれぐらいの料金がかかるかも、業者によって少し異なりますが、通常は段ボール一箱につき1000円から2000円ほどになります。これは、単純に送料+手間賃と考えておけば納得ができる金額です。少なくとも、段ボール一箱につき1万円以上のお金をとるようなことはありません。

そもそもなぜ分けて納品するとお金がかかるか問題になりますが、単純に考えて1か所に発送するよりも手間がかかるからです。1か所に発送する場合には、基本料金のみで対応してくれるところが多いですが、分けて納品する場合には、その分2倍の手間がかかると言えます。

これが2カ所だけならばよいですが、場合によっては5カ所から10か所に分けて納品をすることになるでしょう。有名な著者の出版はこのように分納が基本になっていますので、分ける作業自体はそこまで問題ありません。

ただ小口の荷物の場合には、今一つ送付先がわかりにくいことがあります。例えば、同人誌の会場といっても、会場のどこに届けたらよいかなどの問題も出てくるはずです。これは、依頼主側で調べる必要がありますが、中にはとにかく会場の住所を記入してそこに発送して欲しいと述べる依頼者もいます。

ですが会場側としては、取り合ってくれないこともあり、後々トラブルが発生することになるでしょう。この点の責任に関しては、すべて業者の責任ではなく依頼主の調査が不十分だったことに責任があります。

業者側としても、直接は責任がないものの商品を分けることでトラブルに巻き込まれる可能性もあるため、料金を余分に取っているとも解釈できるでしょう。

分納をする場合無料でおこなってくれるところもある

一般的には、いくつかの会場に分けて同人誌を発送する場合にはお金がかかることになりますが、必ずしもお金がかかるところばかりではありません。中には、無料でおこなってくれるような業者もあります。

なぜ無料でおこなってくれるかといえば、その理由の一つはそこまで含めて一つのサービスと考えているからです。業者としても手間はかかるかもしれませんが、手間を惜しまずおこなうことで、多くのお客さんを取り込んでいるともいえるでしょう。

しかしながら、手間とは関係なくあらかじめパック料金の中に含まれている場合もあります。本を印刷してもらうために業者と契約する場合、印刷料金と送料などがパック料金として設定にしてあることもあるでしょう。

この場合には、あらかじめ分納されることを予想して料金を少し高めに設定しているところもあります。いくら分けて納品したとしてもお金はかかりませんが、それでもあまり多く分けすぎるとお金がかかってしまうことも考えられるでしょう。

例えばある程度人気のある人が3000部の本を印刷したとします。これらの本を20か所に分ける場合かなり手間がかかりますので、10箇所以上に分けて納品する場合には有料になるようなことも考えられます。

お金を払う場合には、契約が終わって完全に納品が終わった後に支払うことになります。基本的に現金払いになりますが、クレジットカードなどで対応しているところも多いでしょう。

また、振込入金などで対応しており、手渡しのリスクを防ぐことができます。あまりお金がかかる場合には、何回かに分割払いして支払いをする方法もあります。

どの段階で把握しておいたほうがよいのか

これから分けて納品をする場合では、いったいどの段階で業者が知らせたらよいのでしょうか。普通に考えれば、印刷前の段階である程度計画を立ててきますので、その段階で分納させることを業者に知らせたほうがよいです。業者としても早い段階で知りたいと考えています。

そうだとすれば、契約前に分けて納品をするかどうか業者から聞かれる可能性があります。最近はインターネットで注文をするところが増えていますので、インターネットの入力方法のところに分けて納品するかどうかにチェックを入れることがあります。

そして、複数の場所に納品することを選択する場合、何カ所に分けるかそしてそれぞれの住所などをネットのホームに記入しなければいけません。後から納品を分けてほしいと伝えた場合、果たして業者のほうがおこなってくれるか問題になります。

これに関しては、業者によってサービスとしておこなってくれる場合もありますが、そのようなお客さんばかりだと業者のほうも疲弊してしまうため、例外なしに断るところもあるでしょう。断らなかったとしても、少し割高の料金でいくつかの会場に分けて納品をするようなことも考えられます。

仮に分けた場合、日時をずらすことが可能か問題になりますが、多少ならば日時をずらして発送しても問題ないでしょう。受け取る側の都合も考えて、日付指定などは特に問題なくおこなうことができるはずです。そしてこれをおこなったとしても、日付指定をするのに追加料金がかかる訳ではありません。

ただし、1か月以上ずれる場合には業者のほうで在庫を抱えることになります。このとき1か月間在庫を抱えているためその期間は業者に負担がのしかかるでしょう。1か月程度タイムラグがある場合には、保管料などが発生する可能性は低いですが、1か月以上も在庫を業者に置いておく場合には、保管料金がかかる可能性があります。

目安としては、段ボール一箱当たり1000円から2000円の間ぐらいになるはずです。業者に置いておく場合には、専用の倉庫や業者の事務所内にある保管所に保管することになります。可能なかぎりお金をかけたくなければ、なるべく短い期間にいくつかに分けて納品するのが理想的と言えます。

 

同人誌を印刷する場合、納品をする必要はありますが、1か所に納品をするのではなく複数の個所に納品をする場合、別料金がかかるか問題になります。この点、通常業者で別料金を請求することが多くなるでしょう。わざわざ別料金を請求するのは、手間がかかるからでしょう。

送り先を複数にすることにより業務が複雑になるためその手間賃と考えておけばよいです。業者によっては、無料で複数の送り先に発送することもありますが、この場合あらかじめ設定されている基本料金が高い可能性があります。サービスの一環として分のいくつかの個所に無料で分けてくれることも、サービスに含まれています。

分けて納品をしてもらうためには、早い段階で業者に伝えておきましょう。印刷が終わった後に伝えても遅くはありませんが、業者の手間が増えてしまいます。そのため、印刷する前の段階で分けて納品をすることを伝えておくべきです。

 
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