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同人誌印刷会社はイベント当日に同人誌を届けてくれるってホント?

公開日:2022/02/15  最終更新日:2022/02/07


同人イベントに参加する人の中で、印刷会社がイベント当日に同人誌を送付してくれるサービスについて話題になっています。大手サークルはもちろん、そうでないサークルにも便利なサービスではないでしょうか。今回は、同人誌の搬入サービスについて紹介するのでぜひ参考にしてください。

印刷会社によっては搬入サービスに対応している

同人誌の搬入サービスは印刷会社によっては対応しています。サービスを行っていない印刷会社も存在するため、搬入サービスを希望する場合は事前に印刷会社のサイトなどでよく確認をしましょう。

搬入サービスを利用するメリットは、頒布物を会場まで自分で運ばなくてよくなることです。イベント当日までに印刷会社の自社便や宅配会社が会場まで運んでくれるので、身軽に会場に足を運ぶことができます。イベント当日、頒布物の入った重い段ボールを手に会場へ行った経験のある方にとっては、素晴らしいメリットではないでしょうか。

同人誌の搬入サービスに対応しているかは印刷会社によって異なり、頒布物を自力で会場まで運ばなくてよくなるというメリットがあります。サービスをうまく活用して、よりよいサークル活動を行えるようにしてみましょう。

直接搬入と宅配搬入は異なるサービス

直接搬入サービスと宅配搬入サービスの違いが、よくわからないという方もいるのではないでしょうか。直接搬入サービスと宅配搬サービスの差異と各々のメリット、デメリットについて紹介します。

直接搬入と宅配搬入の違い

直接搬入は印刷所が自社便などを使ってイベント会場に直接頒布物を運び込むことです。一方、宅配搬入は印刷所からイベント会場まで宅配業者が頒布物を運び込むことをいいます。直接搬入と宅配搬入の大きな差異は、印刷会社の自社便が頒布物を運ぶか、宅配業者が頒布物を運ぶかどうかです。

もうひとつの違いは、頒布物をどこまで運んでくれるかです。直接搬入サービスの場合は、イベント会場のスペースの机下まで頒布物を運んでくれます。宅配搬入サービスの場合は、頒布物はイベント会場の荷捌き場まで運ばれます。これらがこの2点が直接搬入と宅配搬入の主な違いです。

直接搬入サービスのメリットとデメリット

直接搬入サービスのメリットは、事前に指定したスペースの机下まで印刷会社が同人誌を配送してくれることです。イベント当日は準備に忙しいので大変助かるでしょう。もうひとつのメリットは、原稿の締め切りが遅くなることです。原稿を丁寧に仕上げたい人にとっては嬉しいメリットです。

デメリットは、イベントの当日まで頒布物をチェックできないこと。カバーや帯など付いた本の場合、カバーと本がバラバラに納品され、会場で巻く作業をしなくてはならないおそれがあります。会場でそのような作業をすると、焦りから失敗するほか、時間が足りなくて、イベントが始まってもまだ作業をしなくてはならないという事態になりがちです。できればカバー巻きなどは当日までに済ませておきたいところです。

また、本に汚れなどがないかチェックすることも直接搬入では時間が足りず難しいでしょう。見本誌をイベントより前に自宅に送付してもらうことができるので、そのときに、どのような状態で会場に届くのか、落丁や製本ミスなどはないかを確認しましょう。

当日まで頒布物の段ボールの量を把握できないというデメリットもあります。スペースは想像よりも狭いことがあり、予想以上に段ボールの量が多いと困惑することになるでしょう。付近のサークルに迷惑をかけてしまう可能性もあるので、注意が必要です。イベント参加を何度か経験しないと段ボールの量の把握は難しいものなので、大量の段ボールが来ても、慌てず着々と作業するようにしましょう。

宅配搬入サービスのメリットとデメリット

宅配搬入サービスの長所は、直接搬入が行われないイベント会場にも頒布物を送れる点です。宅配搬入があるおかげで、直接搬入不可の会場でも、自力で頒布物を持って行かずにすみます。短所はイベント前日から数日前に指定営業所に頒布物が着いている状態にしないといけないため、原稿の締め切りが早まることです。原稿を丁寧に仕上げたい人にとってはつらい点ではないでしょうか。

もうひとつの短所は、荷捌き場からスペースまで自分で頒布物を運ばなければならない点です。頒布物が大量の場合は運ぶのに一苦労することになります。直接搬入サービスを利用するメリットは業者がスペースまで頒布物を運んでくれること、原稿の締め切りがゆっくりになることです。

デメリットは当日まで頒布物をチェックできないことと、段ボールの数を把握できないことでした。宅配搬入サービスの長所は、直接搬入が不可のイベントにも自力で持ち込まずに済む点、短所は原稿の締め切りが早くなる点、荷捌き場から自分でスペースまで頒布物を運ばないといけない点です。直接搬入と宅配搬入それぞれの長所、短所をよく比べて、ご自身に一番合う方法を選んでください。

搬入サービスを利用する際の注意点

搬入サービスを利用する場合、いくつか注意点があるので紹介します。チェックして、いざ利用するときに困ることのないよう備えましょう。直接搬入サービスを使う場合、直接搬入が可能な会場にしか頒布物を発送してもらえません。発送可能な会場は、各印刷会社のサイトに記載されているため、確認するようにしましょう。

また、発送可能な会場であっても、イベントによっては直接搬入が不可能な場合もあります。大型イベントと開催が重なっている場合も同様です。不明な場合は早めにイベント主催者に問い合わせましょう。また、直接搬入だと送料を多く負担することになります。通常の送料に搬入料金も追加されているためです。

しかし、印刷会社によっては、条件を満たせば送料が無料になるので、よく確認しましょう。直接搬入は基本先着順です。定員に達したら受け付けてもらえなくなるので、時期が来たら早めに注文するようにしたほうが安心でしょう。宅配搬入の場合はイベント指定のお届け先を印刷会社に知らせなくてはなりません。サークルチケットの受け取り時に同封されているイベントの案内にお届け先が書いてあるため、そちらを見ながら入力してください。

また、イベントごとに指定の搬入受付日があるので、それに間に合う納期を自分で逆算して注文しなくてはなりません。直接搬入よりも計画性を持って原稿を描くように心がけてみてください。直接搬入サービスを使いたいときは、参加するイベントが直接搬入に対応しているかをチェックして、印刷会社の直接搬入サービスの定員に達しないうちに申し込みをできるように注意しましょう。

宅配搬入サービスを使いたいときは、イベント指定のお届け先を入力するとともに、イベントの搬入受付日に間に合う納期で注文できるように注意してください。自力でイベント会場まで重い頒布物を運ばなくて済むのは大変助かります。サイトに記載されている要項をよく読んで、サービスを活用しましょう。

 

近年、同人誌の搬入サービスが登場して、とても便利になりました。直接搬入サービスと宅配搬入サービスがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。直接搬入を利用できる際には、そちらを利用するほうが手続きも当日の準備もスムーズですが、場合によっては宅配搬入サービスを選ばざるを得ないこともあります。どちらも理解しておいて、スマートに準備を進められるようにし、より原稿に力を注げるようにしたいところです。

 
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