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同人誌の印刷までにかかる作成時間はどれぐらい?

公開日:2020/11/15  最終更新日:2020/10/26

漫画や小説が好きで、休日になると同人誌の即売会に出かける人はたくさんいます。中には、読むだけでなく自分で作品を描いて同人誌を作りイベントに参加したいと考える人もいるでしょう。しかし、一冊の本を作るにはそれなりの時間と労力が必要です。参加するイベントを決める前に、どれくらいの時間が必要か確認することが大切です。

最初に全体の構成を決めましょう

同人誌を作りたいと思ったら、まずは内容と構成を考えていきます。漫画や小説に関係なく、ストーリーを一話組み立てます。できれば最初はページ数を少なめにしておいた方が無理なく作成できるでしょう。

漫画なら、どのページにどんなコマを描くのか下描きをしてください。小説なら、パソコンで書類作成ソフトを使って文章を書いてみましょう。この作成時間は、早い人でアイデアがあれば数時間程度で終わることもあります。アイデアが浮かばないときは、何日もかかってしまうことがあるので注意が必要です。

ただ、この作業が完了しないと同人誌作成をスタートできません。本を印刷する関係上、注文できるページ数は基本的に4の倍数になっています。全体の下描きができたら、全部で何ページになるのか確認することも大切です。本文だけでなく、後書きや連絡先を記入するところが必要になることも忘れないようにしてください。

後書きはなくても大丈夫ですが、連絡先が記載されていないとイベントで販売できないこともあります。ここまでの作業は、どのイベントに参加するのかを決める前に行った方が安心でしょう。

全体の下書きを描いてみましょう

漫画のコマ割りや小説の構成が決まったら、下描き(下書き)を描いていきます。漫画なら、鉛筆など消しゴムで消せるものを使ってください。小説の場合は、パソコン等を使って後から書き直しができるようにしておくことが大切です。

プロの場合なら下描きは適当なイラストになる場合もありますが、慣れていないうちはしっかり本番のつもりで描くことをおすすめします。セリフなどもこの段階で、どこに何をのせるのか決めておきます。丁寧に行うと意外と時間の必要な作業で、1ページを仕上げるのに数時間以上かかることも珍しくありません。この段階では、ベタ塗りのところやトーンを貼るところは鉛筆で印をつけるだけでも大丈夫です。

どんなに慣れている人でも、作成時間に1時間以上は必要と考えておいた方がよいでしょう。この作業が終わったら、どのイベントに参加するのか考え始めてもよいでしょう。

とはいえ、この後のペン入れで時間がかかる可能性もあるので、慣れないうちはイベントの申し込みはもう少し後にした方が安心です。利用したい印刷所は、いくつか候補にあげて納期を調べておくようにします。

黒いインクでペン入れをしてみましょう

漫画の下描きができたら、いよいよ黒いインクでペン入れという作業を行なっていきます。まず、墨汁か漫画専用の黒いインクとGペンやスクールペンと呼ばれるものを用意します。Gペンやスクールペンは線の太さを力のかけ方で調節できる便利なアイテムですが、慣れていないと上手く使いこなすことができません。

もし初めて使うのであれば、ペン入れの前に別の紙で何回かイラストを描く練習をしてみることをおすすめします。難しいと感じたときは、製図用のペンで何種類か太さの違うものを用意して代用してもよいでしょう。

ペン入れは、鉛筆で描いた線をなぞるだけの作業ですが、慣れていないと非常に時間がかかります。丁寧になぞらないと、せっかくのイラストがすべて台無しになってしまうからです。

線の太さやバランスをみながら作業するので、1ページあたりの作成時間は1時間以上かかります。慣れていないと、数時間かかることも珍しくありません。ペン入れが終わったら、よく乾かしてから消しゴムを使って下描きを消していきます。このとき、セリフを消してしまわないように気をつけてください。

ベタ塗りやトーンを貼って仕上げてみましょう

原稿にペン入れをしたら、次は黒いところや模様を入れたい部分の処理を行なっていきます。黒い部分は、筆にインクをつけて丁寧に塗っていきます。筆ペンで代用することも可能ですが、墨が薄い場合もあるので注意してください。はみ出してしまった部分は、修正ペンなどを使って消していきます。

黒く塗ったところをよく乾かしたら、次にトーンを貼る作業を行なっていきます。トーンの部分は、パソコン上で行う人も珍しくありません。トーンを貼る作業の有無に関係なく、この作成時間は1ページあたり数十分から数時間程度の時間が必要です。さらに、墨で塗った後に修正液を使ってハイライトとなる部分を白く塗っていく人もいます。

手間のかかる作業ですが、これを行うことによって仕上がりがかなり変わってきます。ここまでの作業が完了しそうであれば、参加するイベントを選んでも大丈夫です。あとは、セリフを入れて表紙を作成するだけですが、慣れていないのであれば1ヶ月以上の余裕を持っておくと安心です。表紙を作成するのには、それなりの時間が必要になってきます。

セリフとページ番号を入れて仕上げていきましょう

でき上がった原稿は、スキャナーを用いてパソコンに取り込んでいきます。パソコンへの取り込みを完了したら、画像処理ソフトなどを用いて全体の濃淡を調整することが大切です。グレーの部分がないようにコントラストをはっきりさせると、印刷した際の仕上がりが綺麗になります。ペン入れでミスをした部分は、パソコンに取り込んでから修正することも可能です。

文字入れの作成時間は、1ページあたり数わから数十分で完了するでしょう。ただ、パソコン上でトーンを貼る場合やベタ塗りをする場合には1ページにつき1時間程度の時間を見ておいた方が安心です。とはいえ、筆でインクを塗るのとは異なり、インクが乾く時間を待つ必要がないので時間を短縮させることは可能です。

全体ができたら、ページの端に通し番号を入れていきます。このとき注意したいのは、表紙も含めての番号になるということです。確認しながら行うので、すべてに数字を書き込むのに1時間以上かかることもあります。最後に必ず、ページが順番通りになっているか確認することが大切です。

表紙を作成して印刷所に入稿してみましょう

全体の本文ができたら、ページ数も確定するので表紙や背表紙が作成できるようになります。モノクロで表紙のイラストを作成するなら、1ページの原稿を描くのと同程度の作成時間で完了するでしょう。ただ、フルカラーにしたいのなら下描きとペン入れをした後に、パソコンに取り込んで作業する必要があります。

パソコンに慣れた人でも、一枚のイラストに色を入れるのには数時間以上はかかります。アナログで色を塗る場合は、インクを乾かしながら行うのでさらに時間がかかるので注意してください。

背表紙を作る際は、必ずページ数から本の厚さを計算するようにします。表紙が完成したら、本文とともにデータを保存していきます。その際に、印刷所が指定する保存形式やデータの大きさになるように調整してください。この調整だけでも、数十分から1時間はかかってしまいます。

印刷所への入稿は、宅配もしくはオンラインで行うことができます。イベントごとに、入稿の締め切りが決まっているので事前に必ず確認しておくことが大切です。入稿を完了したら、あとはイベント当日に納品されるのを待つだけです。慣れている人でも、ここまでに1ヶ月近い作成時間がかかっています。慣れていない人なら、2ヶ月以上はみておいた方が安全です。

 

一冊の同人誌を作成するためには、構成を考えたりペン入れをしたりさまざまな作業が必要になってきます。20ページ程度の薄い本でも、慣れないうちは1ヶ月以上の作成時間が必要になることも珍しくありません。当然ですが、ページ数が増えるほど作業量は増えていくものです。慣れない初心者のうちは、ページ数が少ないもので練習していくことをおすすめします。

 
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